魔法がいっぱい!

魔法がいっぱい!
魔法がいっぱい!
L.フランク・ボーム
Lyman Frank Baum
佐竹美保
佐藤高子
早川書房
1981年11月26日
2件の記録
  • やあ、ボク様だよ。  ここ数年ファンタジーが市民権を得たみたいな顔してるけど、ボームがファンタジーの原体験にあってドラクエを神回避して生きてきた者としてはですね、エルフとか知らない怖い生き物なんですよ。  ホビット?それなら知ってるよ。  指環物語の創作クリーチャーでたぬかなにドングリを捧げる攻撃的で凶暴な種族でしょ?常識さ。  それにしてもボームが描くモーの国は素晴らしい。  SFでもファンタジーでも「その世界にずっと浸ってたい」と思わせられるかどうかはとても重要な要素なんだけど、モーの国の居心地はズバ抜けてよろしいの。  多分アメリカ人が幻視したイングランドの恵まれたスローライフ的なもの(オズの魔法使いで少し皮肉っぽく描かれてるやつ)がどこまでも続いている感じ。  穏やかで、必要なものは木になってるのを選んでもげば手に入る神話……いや精神分析の論文にしか登場しないくらいの完璧なユートピアに帰りたくなることってあるよね。お盆とか正月とかに。  「ブラックラグーン」のロアナプラとかも里帰りしたくなる、あると思います。
  • きらた
    きらた
    @kirata
    2024年5月10日
    『オズの魔法使い』の著者による、お菓子で出来た〈モーの国〉の様々な出来事が描かれたファンタジー短編集 最初に“子どもたちのために書かれたもの”と断っている通り、絵本や児童書等で描かれるふわふわと可愛い作品群 文庫とは言え、挿絵等があれば雰囲気が出て良かったのになぁと感じました
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved