高山なおみのはなべろ読書記 (ダ・ヴィンチブックス)

4件の記録
にし@nininishishishi2026年6月27日読み終わった読むのは何度目なんだろうな。ふとしたときに、ああ、読みたいなあって思う本。 高山さんは、その本の世界に入って、登場人物と一緒に季節や空気や気持ちを味わっているんだろうなあ。 だから、どこまでが現実の高山さんの日常なのか、どこからが本の世界なのかわからない時がある。地は繋がっていないはずなのに、でも、高山さんの中では繋がっているんだろうな。 紹介されているからといって、特にその本を読もうとか、この料理を作ろうとかはないけど、読み返す度に、あれ、この本読んだぞ。この料理も作るようになったなあって、前読んだときと変わった自分に気付く。自分も時を重ねているんだなあ。 高山さんの目にこの世界は、どのようにうつっているのだろう。

にし@nininishishishi2026年6月21日読み始めた突然ふわっと頭に浮かんできた本。 食事の写真とエッセイ、という本のジャンルがあるんだ!って初めて知ったのは、この本と出会ったからだったなあ。 高山さんの言葉選びが好き。『どんなものでも匂いを嗅いで口に入れてみる。』という風に世界を感じる高山さんだからこその、言葉なんだろうなあって思う。 のんびり読んでいく本。


漆野凪@urushinonagi2026年1月29日読み終わった料理家である高山なおみさんによるレシピ付き読書記。作中の本にに登場する料理だったり、登場しないけれどキャラクターたちが食べていたかもしれない料理のレシピが読書記のあとに掲載されている。 作中で西加奈子さんの『ふくわらい』から「言葉は呪い」だとする台詞が引用されている。確かに言葉は輪郭だから、雲のような不定形を形に押し込めるものだから、枷であり呪いでもあると思う。かたちって、呪いなのかもしれない。『ふくわらい』を読んでみたくなった。 川上弘美さんの『センセイの鞄』を未読なのだけど、ラストについてネタバレされたような気がする。『センセイの鞄』を読む予定の人はそちらを先に読んだほうがいいかも。
