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漆野凪
漆野凪
漆野凪
@urushinonagi
Vtuberをしている 百合が好き
  • 2026年2月6日
    考える教室 大人のための哲学入門
    ソクラテス、プラトン、ルネ・デカルト、ハンナ・アレント、吉本隆明の言葉を引用しながら、哲学とは何かを考えていく本。 個人的に、哲学とは「在り方について問い直したり深く考えたりする、内省の学問」なのかなあと思った。 全ての物事に対して健やかに考え、よりよい精神性を獲得していく試みといってもいいかもしれない。 そして、哲学では「自分の言葉で語る、実践する、対話する」ことが重要視される印象も受けた。 考えることで、自分の言葉で語ることができる。旅に出ることで、世界との対話と自分への内省を促すという実践ができる。手仕事で何かを作るという実践により、他の人間に対して感情を芽生えさせたり、時間を超えた対話をすることができる。哲学とは、そうして魂をよくしていく試みのように感じた。
  • 2026年2月2日
    「怖い」が、好き! (よりみちパン!セ 53)
    怖いとは何か、なぜ人間は怖いものに惹かれるのかについて書いてある児童書。 どういったものが恐怖を呼び起こすのか、なぜわからないものはこわいのか、お化けに対する適切な距離感などを丁寧に解説している。 命名を、過去の経験を喚起し、そのものの機能を固定する一種の「呪術」としていたのが個人的にうれしかった。わからないものって怖いけど、命名って現象を切り分けて理解できる形に落とし込む行為だから……。
  • 2026年1月30日
    一度は食べたい うまいもの漫遊記
    食にまつわるフォトエッセイ。人柄の良さそうなおじさんが楽しそうにしている写真が度々挟まれる。 食レポでは毎回「うま味がピュルルと湧き出して」いるが、読んでいるとそれがだんだんと癖になる。 著者がベンチに寝転がっている写真があり「天日に干される吾輩。」とキャプションがついているのなんか、なんともいえず暖かい気持ちになる。 他にも八丁味噌にはトロの部分があるとか、鮒鮨は熟成させるから「鮨蔵」があるなど、知らなかった知識が沢山あって面白かった。
  • 2026年1月29日
    高山なおみのはなべろ読書記 (ダ・ヴィンチブックス)
    料理家である高山なおみさんによるレシピ付き読書記。作中の本にに登場する料理だったり、登場しないけれどキャラクターたちが食べていたかもしれない料理のレシピが読書記のあとに掲載されている。 作中で西加奈子さんの『ふくわらい』から「言葉は呪い」だとする台詞が引用されている。確かに言葉は輪郭だから、雲のような不定形を形に押し込めるものだから、枷であり呪いでもあると思う。かたちって、呪いなのかもしれない。『ふくわらい』を読んでみたくなった。 川上弘美さんの『センセイの鞄』を未読なのだけど、ラストについてネタバレされたような気がする。『センセイの鞄』を読む予定の人はそちらを先に読んだほうがいいかも。
  • 2026年1月28日
    学研 現代新国語辞典 改訂第五版 小型版
    サンキュータツオ『学校では教えてくれない 国語辞典の遊び方』があまりに面白かったため、辞書の通読をはじめた。とても面白い。 いまのところ、寝る前に1日6ページずつ読んでいる。今年中に読み終わりたい。
  • 2026年1月28日
    学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方
    お、面白かった〜!!!国語辞典の面白さや個性、成り立ちなどを教えてくれる入門ガイドブック。この本を読み終えたのち、国語辞典が読みたくていてもたってもいられず、本棚を漁ってしまった。 作中では、各辞書を擬人化しながら特徴を解説してくれる。度々ツイッターでも見かける『新明解国語辞典』は、やはり個性的な解説が載っているらしい。気になる。一度読んでみたい。 この辞書の初版の序文ではあまりよくない辞書のことを「芋辞書」呼ばわりしているとか。言葉のキレ具合、好きだ……。 読み終わった日から辞書の通読を始めた。楽しい。
  • 2026年1月27日
    山のごはん
    山のごはん
    面白かった!ごはんものというよりは山登りの記録とごはん、という感じ。山登りについて書かれた本って知らない単語や専門用語がものすごく出てくるんだけど、それを調べながら読むのも楽しかった!「はじめに」の文章が何より魅力的。 作中で「中国のキュウリは沖縄のゴーヤのように大きい」と語られていた。気になる。 高山植物の名前をたくさん知れたのも楽しかった。コマクサやウスユキソウ、いつか見てみたいな……!
  • 2026年1月26日
    ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?(2)
    良かった!!!口絵でヤシギとカンナが手を繋いでいて「ど、どういうこと……!?」になりながら読んだ。 あまりにもうつくしいタイトル回収。そして、信じることと対話と愛の話だった。 1巻を読んだときに「作中で語られるメッセージが、綺麗事かもしれないけど分断とは真逆の優しさ、未来への希望、そして愛なのもうれしかった。」と書いたのだけれど、2巻でも同じ軸が貫かれていたように感じた。信じることと対話って分断と真逆の優しさを持つための手段の一つでもあると思うので……。
  • 2026年1月24日
    中国女性SF作家アンソロジー 走る赤
    中国女性SF作家アンソロジー 走る赤
  • 2026年1月24日
  • 2026年1月22日
    ヘンな論文 (角川文庫)
    ヘンな論文 (角川文庫)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 どうしてそんな研究を?と尋ねずにはいられない、ちょっと変わった研究をわかりやすく、かつ面白く紹介している本。 個人的には「あくびはなぜうつるのか?」という研究がとてもとても面白かった。あなたも読むとあくびが出てしまうこと間違いなし! 正直なところ女性が関わる部分だけ作者の鼻の下が伸びてる感じがうーん……と思わなくもないのですが(ギャグでやってるのかもしれないけど、最近ではあまり面白がれないノリ)、単行本が出たのが10年前なのでやむなし……という気持ち。でもそれを差し引いても面白かったな。
  • 2026年1月22日
    ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか? (電撃文庫)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 24世紀の荒廃した東京で《伽藍堂》という食堂を営む、調理師であるウカと狩人兼給仕であるリコのお話。 近未来お料理ものとしても、百合(女性が女性に一定の質量を持った感情を向けている)としてもうれしい。 一番最初のお話でウカとリコの2人は「バイオロイドの、蜘蛛の遺伝子から作られた人工筋肉」を食べることになる。その架空の食材の味の描写が美味しそうで、なんとも興味をそそられる。 そしてウカのありあまる食への探究心に当初は共感を覚えたものの、途中で「もしかしてこれ共感しちゃいけないやつ!?」となるのも面白かった。 作中で語られるメッセージが、綺麗事かもしれないけど分断とは真逆の優しさ、未来への希望、そして愛なのもうれしかった。 「あなたと一緒にご飯を食べたい」は「あなたと一緒に生きたい」でもあるんですよね。食べることは生きることでもあるので。
  • 2026年1月21日
    どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 ものすごく良かった! 主人公の実姉・葉桜は川井愛と「とある約束」を交わすのだが、主人公・初雪はその約束の鎹的な役割を果たすことになる。具体的には、川井愛の「義妹」になることに。そして実姉のため愛を好きになろうとする初雪だが、というお話。 この本を読みながら「魔法」って対象を支配下に置くことなんじゃないかな、と考えていた。 実姉は言葉によって、主人公を支配下に置いている。 ほかにも作中で魔女と呼ばれる女性が、自分の顔色や仕草を感情ではなく意図に従わせている描写がある。 そして、そのどちらも魔法とされている。 梨木香歩『西の魔女が死んだ』では自分を律することが魔法を使えるようになる第一歩として描かれていた気がする。 自分を律することは、自分で自分を支配下に置くことに他ならない。 作中で、何度かラプンツェルの話が出てくる。ラプンツェルも、魔女の支配下におかれた女の子の話だと思う。 支配と魔法ってかなり切っても切れない関係なのではないか。 そして甘やかな支配から抜け出すには何が必要かというと、自分が何かをしたいという強烈な意思なのではないかな、と思った。 論理的かつお伽話的でロマンチックな文体がとてもすてきな小説だったな……。そしてわたしは意思の話が大好き……。
  • 2026年1月20日
    私は幽霊を見ない (角川文庫)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 『ピエタとトランジ』の作者による怪談にまつわるエッセイ。 読みやすくて軽快でどことなく人柄を感じさせる文体が素敵で、読んでいてずっと楽しかった〜! 個人的に国立民族学博物館に白い犬の霊が出る話と、エア猫を飼っている話が好き。 きっとこの本を書いている人は「幽霊と人間の感覚が地続きで繋がっている人」なんだな〜と感じたのが、なんだか面白かった。わたしは人間が幽霊になると理解はしているものの、どことなく別種のような認識をしていたので……。 作中にユーフォルビア・ホワイトゴーストという植物が出てくるので調べた。あまりに人の気配を感じる植物でよかった。 「酒の席で、私はべそをかいた。私もツイッターで猫の写真を流して自慢したいよう、と嘆き、死んだ猫が来たら心霊猫写真撮ってインスタグラムでおしゃれに加工するねん、と夢を語った。」←あまりにかわいらしくうれしい文章
  • 2026年1月19日
    ここにひとつの□がある
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 かなり実験的な、八つの章からなる作品。小説だと思って手に取るとかなり面食らうかも。様々な「箱」にまつわるお話や問いかけがあり、章により文体や方向性が異なっている。 個人的には章の中でも読みやすくわかりやすいホラーとして描かれている第二章「放課」と第三章「カシル様専用」、そしてなんだか退廃的でロマンチックな文章を読まされているぞ……!という気持ちになる第七章「虹色の水疱瘡、或いは廃墟で痙攣するケロイドが見た夢の中の風景」が好みだった。 ここ最近言葉について考えていて、わたしの考えとしては「不定形の思考がまず存在して、それに輪郭を与えるのが言葉」なんだけど、作中で「言葉とは、形象の真空/空白に呼称という液体を流し込む行いを指します」という個人的にタイムリーかつ全く別の捉え方の文章が出てきたのが面白かった。 今回は電子書籍の読み放題で読んだから楽しめたけど、これを紙で買っていたら楽しめなかった可能性がある。 ギミック的に仕方ないものの「小説だと思って購入したら本の1/3くらいが実践型のドリルだった(しかも割とページの余白が多い)」という事態になるので、本に文章量を求める人には向かなさそう。
  • 2026年1月14日
    殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス (角川文庫)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 本当に走ってる場合ではなかった!!!!!メロスを応援したくなる小説。 行く先々で起こる殺人事件を、友セリヌンティウスの幻であるイマジンティウスと解決していく様はバディものとしても熱いものがある。 メロスがたびたび思考ではなく筋肉で物事を解決しようとしているのも面白かった。力こそパワー。 「読者への挑戦」を初めて(完璧ではないものの)当てられたのがうれしかったかも。
  • 2026年1月14日
    種もしかけもない暮らし 〜花森姉妹はいまが人生で一番楽しい〜(1)
    ブックウォーカーの読み放題にて読了。 豆苗視点で語られる小説。そんなのあり!?? クールな姉のちずと天真爛漫な妹いずみの実姉妹マジシャンユニット「有馬姉妹」のゆる〜い日常が綴られている。 クールな姉のちずが「お風呂上がりに体積が半分になるポメラニアン」のモノマネをするシーンがあり、どんなモノマネをしていたのかものすごく気になってしまった。 日常の短編が三十編も(!)収録されているので、毎日寝る前に一編ずつ読んだりしたら楽しいかもしれない。
  • 2025年12月24日
    蒼井葉留の正しい日本語 (富士見ファンタジア文庫)
    ブックウォーカーの一巻無料にて読了。 辞書、そして日本語を愛する女の子・蒼井葉留が、言葉により様々な事件を解決していくお話。 突っ込みどころが多いものの、楽しく読むことができた。
  • 2025年12月24日
    元農大女子には悪役令嬢はムリです!(1)
    ブックウォーカーの一巻無料で読了。 悪役令嬢に転生した主人公があまり悪役令嬢しておらず、悪役令嬢の記憶がある人間の描写もあまりされないのであまり設定に意味はないように感じる。 内容はラブロマンスが多め。農大とのことなので専門的な農業の話をするかと思いきや、そこまで突っ込んだ話はされなかった。
  • 2025年12月23日
    女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話
    ブックウォーカーの一巻無料で読了。 文章は軽快で読みやすいが、どうしようもなく倫理観が合わなかった。
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