鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する

鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する
鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する
ジェニファー・アッカーマン
鍛原多惠子
講談社
2018年3月15日
5件の記録
  • 阿部義彦
    阿部義彦
    @xtc1961ymo
    2025年11月20日
    給料日なので 有る時のコメの飯
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年11月20日
  • きょんちゃん
    きょんちゃん
    @ko_99
    2025年11月20日
  • 阿部義彦
    阿部義彦
    @xtc1961ymo
    2025年11月18日
  • Lusna
    Lusna
    @Estrella
    2025年11月16日
    2015年には、シアトルの8歳の女の子ガビ・マンの例が報道された。彼女はまだ4歳の頃から、バス停の行き帰りにカラスに餌をやり始めた。その後、自宅の庭で毎日ピーナツをトレーにのせてカラスに与えるようになった。やがて、ピーナツがなくなったあとのトレーにプレゼントが置かれるようになった。イヤリング、ボルトやネジ、蝶番、ボタン、小さな白いプラスチックの管、腐りかけた蟹の爪、「beast」と印刷された小さな金属片、そしてガビちゃんお気に入りのオパールっぽい白いハート。彼女は「気味の悪くない」贈り物をビニール袋に入れ、もらった日付を書いて保管した。  「贈り物を置いていくという行動は、カラスが過去の行為に報いる利点と、未来に褒美をもらえるという期待を持っていることを示唆する」と、生物学者のジョン・マーズラフと共著者のトニー・エンジェルは共著『世界一賢い鳥、カラスの科学』に書く。「それは計画的な行為だ。カラスは贈り物を持参し、それを残すことを計画したのだ」  カラスとワタリガラスは、同じ作業をしたのに自分のもらう褒美が仲間より少ないと作業を止める。この不公平さに対する感受性は、かつて霊長類と犬だけが持つと考えられていたもので、人の協力行動の進化にとって不可欠な認知ツールとみなされている。
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