

Lusna
@Estrella
まだ遊び足りない
- 2026年7月10日
Poetry Is Growing in Our GardenAnders Frederik Steen読み終わった故郷コペンハーゲンでソムリエとして働き、やがてフランスのアルデッシュへ渡りワインの造り手に転身するまでの軌跡が率直な言葉で書き留められている。 著者アンダース・フレデリック・スティーンは、オーガニック食材とナチュラルワインだけを提供し、それでミシュランの星を獲得するレストランを作った。 ナチュラルワインとは、フルーティな風味の工業用酵母も添加物も、硫黄やその他の化学物質も一切使用されていないワインだ。 また著者は日本の寺田本家の日本酒を大変評価していて見学に来日した。ワインでは大岡弘武さんのワインを大好きだと言っており、それらがどんな味か気になる。 ワイン造りと飲み方の本だが、あらゆる探究の過程に潜む疑問や逸脱、揺らぎを記録した一冊である。 - 2026年7月7日
Poetry Is Growing in Our GardenAnders Frederik Steen買ったデンマーク人ワイン生産者であるアンダース・フレデリック・スティーン(Anders Frederik Steen)がおよそ7年間に渡って、ノートに書き連ねた思索の記録。 2021年に「APARTAMENTO」より刊行された同作の日本語版。 ワインを造ること、飲むこと。 やがてそれは環境問題を含め、社会的、政治的な思想を帯び、試行錯誤を重ね、人間の営みの本質へと迫ります。 食やワインに興味のある方はもちろんですが、ものづくりや環境問題、哲学、文章を書くことに興味のある方にもおすすめです。 - 2026年7月4日
- 2026年7月3日
- 2026年7月2日
ジュビリーアリス・マンロー,小竹由美子借りてきた読み終わった今更ながらマンロー家の三女アンドレアへの性的虐待を知り、途中で読むのをやめた。 本書はアリス・マンローの小学生の頃から成人するまでの自伝的小説で、加害者がモデルの人物も後半出てくる。 性被害を黙らされたアンドレアの苦痛を思わずには読めなくて、作品自体は名言の宝庫だけど、体調が悪くなり読めなくなった。 気にしない人にはマンローの凄味を感じさせる文学の精髄を味わえると思う。 「わたしたちは、クレイグおじさんが死んだと言う。その人は死んだ。だけどそれはわたしたちの見方にすぎない。わたしたち人間の味方に過ぎない。いつも人間の観点からばかり考えるんじゃなく、自然のことを考えたら、自然はすべてどんどん続いていくでしょ、一部は死んでいきながらもーーいや、死ぬんじゃなくて変化するのよね、変化するって言うべきね、何かほなのものに変化していく、人間を構成するああいういろんな元素が変化して、また自然に戻っていって、そしてなんどもなんども再現される、鳥のなかに、動物のなかに、花のなかにーークレイグおじさんはクレイグおじさんじゃなくてもいいのよ!クレイグおじさんが花だって!」 アリス・マンロー『ジュビリー』「体の相続人」 - 2026年7月1日
- 2026年6月30日
- 2026年6月29日
ピアノを尋ねてクオ・チャンシェン,倉本知明借りてきた読み終わった音楽への夢と情熱を持ちながら、成功しなかった音楽家たちが登場する。 彼らは己にとって唯一無二の音楽を通して孤独から逃れ、あるいは向き合い、受け入れて生きてゆく。 語り手の「わたし」は自分を負け犬と言い、ピアノの腕前だけは天才と思っていて、ちょっと卑屈だなと思った。 老境の林サンの優しさには親しみを感じた。 - 2026年6月29日
羊毛フェルトの変装ちびねこ軍団MTK SHEEP(篠原素子)借りてきた読み終わったかわいい三白眼のちび猫たち。 薬局に置いてあって読めた。 作者さんのアイデアが散りばめられた、 変装したちび猫たち。 こんなブローチがほしい。 - 2026年6月28日
- 2026年6月26日
ジュビリーアリス・マンロー,小竹由美子借りてきた読み始めた - 2026年6月26日
ピアノを尋ねてクオ・チャンシェン,倉本知明借りてきた読み始めた - 2026年6月25日
完本 みちくさ日記道草晴子贈ったお子さんが児童精神科に入院した友達に贈った。 鬱の人も楽しく笑えるように、漫画という媒体で描いたそうだ。 名作。 「精神障害を描いた作品はあるかもしれませんが、作業所での体験や社会復帰する様子を描いた漫画ってあまりないように思うんです。転落した先が精神科病院というのはあるかもしれないですけど。 精神科病院内の椅子でぼーっとしていたり、「あいつ頭おかしくなって病院行きだってさ」みたいな描写で話が終わっちゃう作品が多いと思います。わたしにとってはそこがスタートだったし、そこから人生は続いていく。漫画表現の中で、精神科病院は終わりの象徴みたいになっていますけど、それはぜんぜんリアルじゃないという思いが自分の中にありました。精神科病院に入院した後、その人が幸せになるストーリーだってあっていいはずなんです。」 - 2026年6月23日
- 2026年6月22日
- 2026年6月22日
- 2026年6月22日
ながい窖手塚治虫読み終わった短い物語だけど在日朝鮮人の途方もない苦悩が伝わってくる。 戦時に強制労働のために日本へ連れてこられた朝鮮人と中国人。後者は日中国交回復により慰霊碑を建てられたが、朝鮮人にはない。 主人公森山が強制労働した戸狩山の地下壕も、解説者数名が実際に見学したが、手塚治虫もおそらく見たのだろうとのこと。 漫画に時折あるハングル文字の和訳が解説にある。なんてことない会話だから、その後の悲劇が突き刺さる。 解説に手塚治虫のあるエッセイが引用されている。 『もう慣用語になってしまったが、在日外国人を「外人」と呼ぶことを、僕は好まない。(…)無意識に使う言葉の中に、外国人を異質なよそ者と見る差別感情があることを誰が否定できようか。(…)日本を愛し、日本に骨を埋めんとし、日本人になりきろうと努めている人たちに一生「外人」がつきまとうのは、さぞ不愉快だろうと思う。』 胸に迫る作品だった。 - 2026年6月22日
- 2026年6月20日
- 2026年6月19日
レムかく語りきスタニスワフ・レム,スタニスワフ・ベレシ,後藤正子,木原槙子,沼野充義,菅原祥読みたい
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