中国・アメリカ 謎SF
4件の記録
鷲津@Washizu_m2026年3月26日わたしの本棚中国、アメリカの新しいSFを翻訳して出来上がったアンソロジー。7本の作品どれも謎めいている 「自分とはなんなのか。また、自分の意味はなんなのか。生命の意味はそこにあるのか。一つの生命が自分自身を探すのは必然のようなもの。だからわたしはあなたと一緒に行きたいの、これはわたし自身の探究なのよ」 〜『マーおばさん』〜 「やっとこれで、私たち二人がともに求めた孤独が私のものになったのよ」 〜『曖昧機械』〜 「あなたの血糖値はしきい値を下回っています。速やかに食べ物を摂取してください」 〜『焼肉プラネット』〜 「自分たちは果てのない夜に降りてきたのだ。自分の心配は、夜が永遠に続くことというよりは、やって来る昼がないことなのだとルビーは実感した。」 〜『深海巨大症』〜 「そのとき、ふと辰北の言葉が脳裏をよぎった。「エゴイズムが社会を前に進ませる原動力なんだ」指の力を抜き、試験管を握った手を離した。」 〜『改良人間』〜 「「僕の考えたこと、全部間違ってたね」アーネストが言う。わたしは答えない。彼も初めからわかっていたのだ。少ししてから彼は「あなたどうするの?」と訊く。わたしはまだ何も言わないが、わたしも初めからわかっていたんだと思う。」 〜『降下物』〜 「なあ、みんな、本当にこれが俺たち猫のさだめなのか? 俺たち、こんな運命に立ち向かおうと一度だって考えたことあるのかよ、ニャー!」 〜『猫が夜中に集まる理由』〜


