場所はいつも旅先だった (集英社文庫)

7件の記録
- Kakimaru@kakimaru2025年12月5日読み終わった友達がお勧めしてくれて読んだ。日本語の本を読んだのは1年ぶり。昔の出来事だからか、いちいち初対面の異性に対して外見の特徴や寝たかどうか述べられていてちょっと嫌だったけど、スマホがない時代の旅行や地元の人とすぐに仲良くなる筆者にいいなあと羨ましくなった。


きょ@octjack2025年8月2日読み終わった@ 自宅III以降読了。カメラ屋で出会った老人とガソスタ兼古本屋と一年後に台湾のカフェで待ち合わせる話が好きでした。それにしても本当に光太郎さんがお好きなのだなと思ってしまった次第でした。 以下、読書メーターの感想をそっとおいておきます。 紙袋に書かれた一言を見て選ぶ本ガチャで「パスポートいらず」と書かれた中身がこの本でした。アメリカとヨーロッパを中心に旅したエピソードが綴られていて、たまに話がうまくいきすぎてはいないかと思いつつも、圧倒的な経験に打ちのめされていました。旅先で出会う人物もまた旅する人が多いので、一つの旅と一つの旅が交差するその刹那が興味深かったです。あと高村光太郎の詩に触れねばという気持ちが強くなりました。旅の定義を見習って、ちょっとそこまでふらっと旅にでたくなったので検討してきます。
きょ@octjack2025年7月14日読んでる@ 電車II読了。古着で一発当ててバークレーからニューヨークに出てきて、古本に関する仕事を始める話。普通に面白かったんですけど、それはそれとして話がうまくできすぎてません???とも思ってしまった。
きょ@octjack2025年5月15日まだ読んでる@ 待合室Iを読了し、既読分をさらっと再読。時々話ができすぎていると思いつつも、旅先での刹那の邂逅がとてもよい。昨日のを除くと、「アヤという名の少女」の恋する少女や、「母のこと」の行動力、ヴェローナホテルの顛末、セーヌ革の釣りの釣り店、草むらに残ったビスケットのかけらの骨董品を売って旅する女性あたりがよかった。本好きとしては、セレンディピティブックスが気になりすぎる。それから、「眠れない夜に出会った美しい二人」は「ある崖上の感情」を思い出した。あと、「高村山荘をたずねて」を読む度、高村山荘に行ってみたくなるのはもう仕方がない。
