
きょ
@octjack
2025年8月2日

場所はいつも旅先だった (集英社文庫)
松浦弥太郎
読み終わった
@ 自宅
III以降読了。カメラ屋で出会った老人とガソスタ兼古本屋と一年後に台湾のカフェで待ち合わせる話が好きでした。それにしても本当に光太郎さんがお好きなのだなと思ってしまった次第でした。
以下、読書メーターの感想をそっとおいておきます。
紙袋に書かれた一言を見て選ぶ本ガチャで「パスポートいらず」と書かれた中身がこの本でした。アメリカとヨーロッパを中心に旅したエピソードが綴られていて、たまに話がうまくいきすぎてはいないかと思いつつも、圧倒的な経験に打ちのめされていました。旅先で出会う人物もまた旅する人が多いので、一つの旅と一つの旅が交差するその刹那が興味深かったです。あと高村光太郎の詩に触れねばという気持ちが強くなりました。旅の定義を見習って、ちょっとそこまでふらっと旅にでたくなったので検討してきます。
