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@mayoibashi
2026年3月2日
読み終わった
多分診察を受ければなんらかのラベルが貼られるんだろうと思い始めてから10年以上経つ。
筆者の抱えているものと私の抱えているものの違いはなんだろう。
理解できないものでもなく、むしろその生きづらさには身に覚えがある。
今の自分は目を逸らし、環境を変え、折れないようにやり過ごす狡さを得て、世間とやらになんとか適応できるようになっている(気がするだけ、かもしれないが)。
その過程で自分の内側を覗き込むことをしなくなった、心のどこか奥のほうに埋めてしまった。
『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』というタイトルには筆者の意思の強さを感じる。
後半はなかなか受け入れがたい描写もあり、読むのをやめようと何度か思ったけど書くことで少しずつ自己を回復していく筆者のおかげでなんとか読了。
いつか埋めたものからの報いを受けるときに手遅れにならないように少しずつ自分の仕様書を作ってみたいと思った。
