
ほんのうに
@bk_urchin
2026年3月3日

スター
朝井リョウ
読み終わった
自分のポリシーにこだわることと時代の需要に応えることを、映画とYoutube制作に携わる2人の主人公で描いている。
「時代」を「組織」に置き換えれば今の仕事にも通ずる。
正月の誰もいないオフィスで浅沼と話す場面、改装中のレストランで恋人の千紗と話す場面が印象に残った。自分が読んでいても、いつの間にかこの考え方は良い/悪いと批評家のように考えてしまっていた。批評することで自分に安心するのかもしれない。
「あんたが考えてることって多分、だいぶざっくり言っちゃえば、この世界とどう向き合うかって話なんだよ (中略) おかしな等号だらけの世界に対して、自分はどういう判断基準を持つのかっていう話」
「まあ、そうは言っても、こんなのおかしいって叫びたくなるものに出会うときはこれからも来ると思うのね(中略)そのときのために、私は、誰かがしてることの悪いところよりも、自分がしてることの良いところを言えるようにしておこうかなって、思う」



