Takaki Yamamoto "リチャード・ブローティガン" 2026年3月4日

リチャード・ブローティガン
早逝した一人の作家が遺した作品群の評伝として、彼の生涯を辿るノンフィクションとして、彼の作品の翻訳者であり友人でもあった著者からの鎮魂の文章として、他に類を見ない秀逸さを持つ一冊。この本を読んでブローティガンの生い立ちの背景を知ると、初読では破天荒にも思えた『アメリカの鱒釣り』の文章の解像度がぐっと上がる気がして、再読したくなる。同じ書き手としてちょっと羨ましくなるほど、すごい本だった。
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