
くらいゆう
@Kurai_mabushii
2026年3月5日
K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか
キム・セヨン,
パク・キョンヒ,
ヨン・ヘウォン,
キム・ミンジョン
読み終わった
以前Twitterで見かけて、日本のアイドルが好きなクィアとして興味があったが、やっと手に取れた。
わたしのK-POP知識はここ数年で流行ったグループはなんとなく知っているが、メンバーは本当に有名な人しか分からない・ファンダムについてもさっぱり、第2世代以前はまったくわからない程度。とくにrps(日本でいう「ナマモノ」)周りの話が日本のオタクからすると衝撃的だった。アイドルについての本でもある反面、切り離せないものとして二次創作文化の話があるので、そこに興味がある人が読んでも面白いと思う。
読み物として面白かったのは第6章。わたしは翻訳文がすごく苦手なのだが、この章は個人のエッセイ的な文章で読みやすく、韓国のファンフィク文化やK-POPに詳しくなくても追体験できるような内容だった(小説家さんの文章らしい、1冊日本語訳されてた)。
最も共感できたのは9章「女性-クィア・フェミニストがガールズグループを愛する方法」で、国は違えど近しい立場であり、ファンとしての葛藤やアイドルの在り方に考えていることが近いと感じた。
「アイドル本人たちの本物の人生、考え方、感じ方についてわかるはずもないし、知る権利もない。そういう私たちにできることは結局、私たち自身がアイドルから発見したボジティブな意味を忠実に追求し、私たちなりの正しい所言を正直に表現するまでだ。」←ほんとうにそう思う……
10人のアンソロジーとのことだが、K-POPとクィアについて語りたい人がこれだけいるということがすごいと思うし、語らなければ忘れられるものだから、日本のオタクも積極的に語っていこうよ!!!
