銀木犀 "レインツリーの国" 2026年3月5日

銀木犀
@tea_olive
2026年3月5日
レインツリーの国
図書館戦争シリーズにはまって読んでから、あとがき経由でこの本の実在を知って気になっていた。いつもの図書館ではこの本はなかった(と思う)ので読むのが1年弱後回しになってしまったが、今回外出ついでに別の図書館で見つけて一気読み。 ここまで恋愛メインの本はあまり読まないので新鮮ではあったが面白い。この作者さんの本は大体すごい。(まだ読んでないのいっぱいあるけど。) 図書館戦争シリーズを先に読んでたから序盤の時点で「多分ひとみは…」と予想できたが、前情報なしで読んだらきっと伸行と一緒で、エレベーターの所まで気が付かなかったと思う。現実にも気が付かれない人はいっぱいいるのかも。考えさせられた。 2人が出会ったきっかけの本の内容、その結末に対する2人の感想と、2人を取り巻く現実の状況が重なったところが特にいいと思った。違ったのは、それでも2人は今は共にいることを選んだこと。 伸行がめっちゃズバズバ言う性格なのが自分とは違って面白かった。自分だったら「傷つけないように配慮しなきゃ…」となってここまで深い関係は築けない。対して、「仲直りのために喧嘩する」スタンスをとって本音を全て曝け出していくのがすごいと思った。 図書館戦争でのストーリーと一部重なっているようなところも面白かった。似た場面や状況、あっちでもあったなー…と思い出せた。 毎度あとがきで作者さんの味が出ている…良い…
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