月待 "改訂新版 共同幻想論(1)" 2026年3月6日

月待
@tacane7
2026年3月6日
改訂新版 共同幻想論(1)
序文が論旨。本文はその具体例ないしは帰納的推論の元事例を各別に詳説するものと思われる。 高度に抽象化された視点で社会を透視する、という思想論の提示がなされる一方、本質的に言語表現/文学論として書かれたテキスト(各項は『古事記』『遠野物語』という「文学」を解読する内容となっている)を追う中で、論旨を見失う、混乱するといった状況が起こりやすいように思う。 論旨を理解した上で、その「構造」が作品のなかで─ひいては我が国の文化/習俗において─いかに作られてきたか(それが読み取れるか)、といった、著作の構成そのものを理解することが、この書籍を読解する第一歩(にして、実は最大の要点)ではないか。
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