白沼
@shironuma
2026年3月6日
リアルワールド
桐野夏生
読み終わった
母親を殺した男の子の逃走を、隣の家の女の子とその友達3人が助けたり助けなかったりする話。5人の視点で物語は進む。
なんとなく手に取った本なのに最初から最後までずっとのめり込んで読んでしまった。終わり方も好み。
各登場人物が自認している自分と、他者から見た自分の違いがかなり適切に描かれており、それが章が進むごとに明らかになっていくのがすご〜く面白い。
思春期の頃に感じていたイライラをそのまま文章にされた感があり、懐かしく苦しい気持ちになる本だったなぁ。
