パンラビ
@pan_rabi
2026年3月7日
内的体験
ジョルジュ・バタイユ,
江澤健一郎
読んでる
心に残る一節
教室の空気
学校の教室という空間が苦手だった。
みんなに馴染もうとした努力で辛かったわけではなかった。
『内的体験』の「神」の章を読んで、ゆっくり腑に落ちた。
「神について語るあらゆる可能性が人間から奪われるのは、人間が疲労していて、眠りと平安を渇望する限り、人間の思考において、神は、必然的に人間に適合したものになるからである。」
あの密度の高さ、ヒエラルキー、みんなが枠組みの中で必死になる光景。
とくに中学の教室では、それが空気のように当たり前になっていた。
あの空間全体が、「人間に適合した神」のような秩序だったのかもしれない。
息詰まりの正体が、ようやく言葉になった気がする。