田村 "透明な夜の香り" 2026年3月7日

田村
田村
@tamura1854
2026年3月7日
透明な夜の香り
文章がきれいで、ずっと浸っていたくなるような文章だな、と思った。作者さんの他の本も読んでみたい。  新城と朔さんの関係が好きだな、と思った。新城は新城で朔さんを心配したりするし、朔さんも新城のことを疎ましく思っているわけでもない。たぶん、信頼している、気のおけない関係なのだと思う。  恋をしているのは朔さんの方なんだろうな、と解釈した。手放したくない、隣にいてほしい、でも変わってしまうなら、離れていってしまうかもしれないなら、自分から手放そうとするところが、その感情に初めて触れたといった感じで愛おしい。  反対に一香さんは朔さんに恋をしているわけではなく、しかし大切で隣りにいると穏やかで、離れると悲しいし寂しい。彼のために何かできることがあるならやりたい、といった感じで、朔さんを愛しているんだろうな、と思った。
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