透明な夜の香り
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のぞみ堂@nozomi_books2025年12月24日買った読み終わった手にした時、すでに素敵な香りがしていた。 千早茜先生の見事な調香によって描き出された美しい物語が私の手の中で香ることに喜びを感じました。 あまり慌てることなく続編である「赤い月の香り」に導かれたいと思います。 ラストシーンで一香がよくある出戻りを申し出なかったのが絶妙に良かったです。もう自分の人生を始められたから。




Yuri@yuririri682025年12月23日読み終わった香りをテーマにした小説 調香師の朔とひょんなことから事務兼家事手伝いとして働くことになった一香のストーリー 「香りは永遠に記憶される」 ただ表面的に香りを作っていく話じゃなくて一香の誰にも話せなかった過去の体験が最後香りに紐付いて向き合うところもよかった





- くまぽん@kumawahonyomu2025年12月20日読み終わった静謐、でも少しずつ動的になっていく人間模様 調香がテーマの本ながら、先生はやはり食べ物の表現が美味しそうだなぁ、食事も香りも通ずるところあるし総じて五感を研ぎ澄まされる


i@rk_rj2025年12月13日読み終わった香りがそこに存在するはずないのに、読み進めれば進めるほど香りが届くような小説だった 最初は爽やかなすぐに消えてしまいそうな香り 最後なウッディなしっとりとした重めの香りが。 心の中には森があるんですよ。奥深くに隠すうちに自分も道に迷ってしまうんです


あーち@88_aaachan2025年12月11日読み終わった元書店員の一香は、 調香師の事務員兼家政婦として 洋館で働くことになった。 香りは永遠に記憶される。 青と透明に彩られた香り。 遠くに閉じ込めた記憶。




香@odeur_03102025年10月2日買った読み終わった心に残る一節感想読書日記じゅうぶん読んだ★★★★★ 「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶される。」 ページを捲るたびにどこからか香りがするような気がした。においがしないと分かっていても思わず本に顔をうずめてしまった。 洋館に訪れる人々が強く求める香りはどんなものだったのか、想像を掻き立てられる。 人にはだれしも、なにかに縋りたくなるほどの欲望を持っている。 誰にでもきっと、香りの引き出しというものがある。 それが開かれるのが偶然の人もいれば、朔のようにきっかけを作り出してしまう人もいる。 メンタルが落ち込み気味の私にとってはこの本が私の救いになった。香りという癒しを知るきっかけに。ついつい影響されハーブを育て始めてしまった🌿





はる@haru_reads2025年9月20日読み終わったバッドエンドでもなく、ハッピーエンドでもない物語。 ページをめくるたびに香りを感じるような、不思議な読書体験でした。 独特の雰囲気を纏った世界観に引き込まれて、ずっと浸っていたいと思うほど。 香りと食の描写がこれほど美しく丁寧なのは、この本の大きな魅力。 読了後には「私ならどんな香りを依頼するかな」と考えたり、 懐かしい香りをふと思い出す瞬間ってあるよな、と気づいたり。 思い出す香りって、どうしても切ない気持ちにしかならないのが不思議…。 香りについて深く考えることはこれまでなかったけれど、 その奥深さと、文章から嗅覚や味覚まで感じられることに、改めて言葉の力を思い知らされました。



紫嶋@09sjm2025年9月13日読み終わった借りてきたテーマとなる「香り」というものが持つパワー、魅力、奥深さを120%活かし尽くした物語だったと思う。 嗜好品としての香水やアロマに限定することなく、また調香師のお仕事系小説にとどまることなく、人間の人生・記憶・生活に否応なしに(良くも悪くも)寄り添い染み付く「香り」を主軸に展開していく物語は、とても読み応えがあった。 料理や生活用品に活用される健全で実用的な香りから、事件や嘘と結びつく後ろ向きな香りまで、作中ではさまざまな香りの描写が登場し、その都度文字の向こう側に漂う香りを想像という嗅覚で感じ取ろうと意識が働く。そんな読書体験もなかなかないため新鮮だった。 思えば香りとは、単にそれ自体のにおいというだけでなく、そこから連想される何かや個人の記憶にも深く結びついていて、その情報量は侮れないのだなと気付かされる。 登場人物たちのキャラ付けのバランスも非常に良かった。誰もが未熟と達観を抱えながら、自分の過去や感情と向き合っていると感じられる。ありがちな恋愛展開にもならず、この物語の彼らだからこその関係性にゆったりと着地したような読後感が心地よかった。




h.@32hitomi2025年8月28日読み終わった★★★★★ 色彩と香りに溢れていて読了後もずっと余韻に浸っていられる美しい文章。 “香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶される けれど、その永遠には誰も気づかない。そのひきだしとなる香りに再び出会うまでは。” 大切な人、大切な思い出を香りと共に永遠に記憶したいと思った。- のる@marienoelle2025年8月19日読み終わった香りの描写、料理の描写、垣間見える人の心の動きは好きだったけど、ストーリーの少女漫画ぽさが気になってしまい。自分が小説に求めるものとの乖離があってすっきりしなかった。面白かったけどね
苳@ortensia2025年8月18日買った読み終わったかつて読んだ再読。棚いっぱいに並ぶ夏の文庫のフェアを見ると、夏休みだ!という学生の頃の浮き足立つ程の喜びを呼び起こしてくれる。三社三様で棚を見ているだけで楽しい。 古い洋館に住む調香師とそこで勤務をすることになったある女性の話。食べものや植物の細やかな描写のある小説が好きだなと強く思う。続編も気になる。






草大福@yadokari152025年8月17日読み終わった前半はミステリ要素にドキドキし、後半はまた違ったドキドキがあり、とても面白かった。 古いけど手入れの行き届いた洋館、薬草畑、ハーブを使った料理、物語と絡みながら描写される様々な香り。浮世離れした雰囲気の朔さんと、主人公の一香の2人も良かったんだけど、源さんと新城がいてくれて、凄く読みやすかったなと思う。特に新城の好感度がだんだん上がって行くのが面白い。 中盤まではシリーズ化して欲しい!と思いながら読んでいたけど、最後の方の展開で「これは続編は無さそう……」と思った。ダメ元で検索したら続編が出てる!嬉しい!でも登場人物がちょっと違うのかしら。なににせよ気になるので読んでみる予定。


- nini♡@stay_with_nini222025年7月25日読み終わったナツイチで直感で選んだ『透明な夜の香り』 誰かにとっての日常の香りが他の誰かにとっては特別かもしれない。と考えさせられた。また香りは確かに存在するが目には見えないから奥が深いとなと感じた。
ゆいちゃん@yui__arm2025年7月21日読み終わった感想@ 自宅登場人物たちの心が、香りを通して、静かに静かに繋がっていくような物語。どこか歪で、でもとっても純粋な形。 とっても好みだった。ほかの作品も読んでみる!
あっかんべーわかめ@accanbe_wakame2025年7月19日読み終わった主人公の過去が今の自分と似ていて苦しくて堪らなくなった。私には彼を誇り高い優しい兄でいられるように我儘な妹を演じることしかできない。
はづき@stray_night2025年7月18日千早さんの作品は一文一文美しい。 読むことを止められない。 のめり込んでしまう。 美しい中にある残忍さがすき。 恋とか愛とか簡単な言葉で終わらせないところもよかった。 好きな本。 赤い月の香り、お願い早く文庫化してください🙇 本棚に綺麗に並べたい作品なの。 なんででもラストあの館で働くじゃなくて友達だったんだろ。雇用関係より友人の方が近いから??よくわからなかった。教えて欲しい。
N@r_is_for_read2025年7月7日読み終わったエアコンの音がうるさく感じるような、静謐な空気を持った物語だった。 ずっと読んでいたくて、でも続きは読みたくて。読了後のじんわり染み入る感動を味わいたいと思いつつ、もう読み返したくなっている自分がいる。



月の兎@tofusu2025年6月30日読み終わったずっと気になっていた1冊。 匂いを言葉にする、そんなことができるのかと思っていたけれど、本から香ってきているような感覚に陥った。 とても素敵な1冊でした。




marimo@marimo7012025年5月24日読み終わった無音の中で一気に読んでしまった。 隅々まで繊細な言葉で埋め尽くされ、様々な香りを、知り得ない香りも読んでいる時は鮮烈に感じられたような気がする。 久しぶりに舐めるように文字を追って読んだ。 解説が小川洋子さんなのも納得。




よぎ@yogietty2025年5月16日読み終わった最初の書き出しがねっちょり感があってあー苦手なやつかもーって思ったら、書き出しだけそうだっただけで最後まで読みやすくて面白かった。 登場人物もキャラ立ちもよいし関係値が変わっていく様だったり、ところどころ怖さというかひやっとしたり、心の中にズンッと重く感じるところもあって、好みの本だった〜。 語彙力も表現力もないので引用等はできないけど、「透明な夜の香り」ぴったりなタイトルだと思った。


みさき@_msp_2025年5月8日読み終わった心に残る一節私は朔さんの仕事部屋の棚に並ぶ香料瓶のようひなりたかった。洋室の一室で、朔さんの与えるたったひとつの香りを放ち、ガラス瓶に閉じ込められて、濁りのない透明な身体で朔さんの目にさらされていたい。このまま、ずっと。

背等体@yomotuhegui2025年4月6日読み終わった本当に瑞々しい香りのする本でした。 言葉の選び方が繊細で透き通っている。一つ一つ大切に読み進めようと思っていたのに一気読みしてしまった。 食事の描写も目に沁みる。 日々の暮らしでは絶対に真似できませんが……久々にハーブティーを飲みたくなった。 過去の傷については自ら語らないことが美しいと思ってしまうのですが、この人の前では隠し立てすることが無意味だからこそ語れて、傷を開示しあえて尚も湿っぽくない関係性になれること、とても良い関係性に思いました。ネタバレを避けての精一杯の表現。 洋館の関係者の関係、簡単な単語だけで表すのは憚られる。良い温度感。 続編?もあるようなので気になって買いました。 文庫化は待てませんでした。








ただのまめ@tadano_mame2025年4月3日買った書店で気になり、ここで感想見てみたら良さそうだったので購入。『香り』がテーマ…これは刺さりそう。 気になる作品が多すぎて積読増やしすぎたので、本格的に読む期間にしたい。
オハナ@flower_books2025年3月11日読み終わった200ページを越えてから、ここで読む手を止めるわけにはいかないと思った。本に嗅覚は必要ないのに、ページを捲るごとに立ち上る香りに魅了される。美しさにほんの少しの影がおちる文章は朔さんという天才であり孤独を知っている人間性そのものだと思う。そんな彼が真の孤独ではなく、どんなことも香りで気づく彼に新たな気づきを教えてくれる人たちがいる世界に、読後涙が流れました。







- 萌@macmac_03152025年3月9日読み終わった@ 自宅一香が名付ける声の色や空気の匂いが好きでした。タイトルの静謐さが散りばめられていながら、ラストでは暖かさや光を感じさせてくれるところも好きでした。続きがあるとどこかで見たことがある気がする…!読みたい



- 萌@macmac_03152025年3月8日読んでる@ 自宅第三章(Chypre Note) 美味しそうな食べもの、土、草、最高の香水 想像してお腹が空いたり、想像もつかなくて嗅いでみたくなったり、五感が不思議に刺激される ここにきて人物が少しずつ好きになってきた



藤松@seu_ng162025年3月7日かつて読んだ普段特定の作家さんの本しか読まなかった私が、本屋さんであらすじを読み、惹かれて手にとった本。千早茜さんの作品との出会い。ここまで独占したい、人におすすめしたくないと思った本は初めてだった。 てかもう好きなわけ!恋しちゃってんの!朔さんに!!!

- 萌@macmac_03152025年3月7日読み始めた@ COFFEE HALL くぐつ草気になっていた本。薄暗くて落ち着いた場所で読みたくて、くぐつ草へ。思ったよりも人がいて、暖かくざわついていたけれど、物語とカフェを行きつ戻りつできてちょうど良かった。 第二章(Top note、Floral noteという章の名前も美しい)まで読んだ。どしりとした洋館、人物の佇まいが立ち上がってくる文章で、とっても惹き込まれる。物語がどう進むのか、楽しみ






きいろ@yellowpetal2025年3月6日かつて読んだ大好き。今のところ最愛。 理解されにくい事情を抱えた大人の男女が、異性をというより人としてのお互いを、お互いのやり方で大切にしようとしているのがすごくいい。 ラストに向かう描写で「あーーーーーっ!!!」ってなった。続編の文庫化を待機中。 雰囲気の近い小説ほかにもないか探しているけど、なかなか見つかりません。



灯翠@gade_zephyr2025年3月6日読み始めた読み終わった@ 自宅2人の質量のある心はそのままに、だけど纏う香りはいっそう鮮やかに変わっていく素敵な物語。ページからやさしいやさしい植物たちの香りが広がってくるんじゃないかな、なんて思う。思いたい。 感覚に素直になりなさい、と背中を押してくれた物語でもある。
- はこ@hacochan2025年3月6日読み終わった正直女性作家なのに女性が碌な目に合ってなくて、あと女性に嫌悪的な描写が多くて、とってもしんどかった。 一香さんを朔さんが気に入った理由は「従順で感情の起伏が少ないから」だけど、それは彼女の心が壊れていたから。 朔さんと一香さんの関係性で言えば、罰の香りは「手放せることが愛」と言えるけれど、一香さんは忘れていたかったのに。今はまだ向き合えないから心を壊していたのかもしれないのに、香りの影響の強さを知りながら不意打ちで殴りつけるような行為はとても自分勝手。 仮に一香さんが罰を望んでいたとして、それを「自分は彼女に親愛を抱いているのであって、手放すことができる」ことを表すために使うのは違うのでは。 一香さんが準備ができていたか、これで向き合ってさらに壊れてしまわないか、匂いで朔さんにはわかっていたのかもしれないけど…。 それでも一般の人の世界では不意打ちで強烈なショック療法を素人が、いくつかの自分勝手も含めて断行することを好む人はいません。 なんか、、、執着とは自分のことしか考えていないこと、と作中で言っていたけど、「相手のためになるだろうから。執着ではないから、手放せると示すために。変化を見るのが怖いから」って理由は完全に朔側の都合だよね?執着とはまた違うけど、自分勝手なのは変わらなくない?
猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ調香師の手伝いをすることになった主人公がそこにお客としてやってくる人々の感情に触れ、段々と人間らしくなっていく過程を描いている。 香りは永遠に記憶されるもので、その香りを通じてその人の本質を暴かれ、晒されていくという瞬間瞬間の描写の表現が巧みで、香りが本から漂ってくるような気持ちになった。
なこ@167otogi2024年12月4日かつて読んだ読了後、カモミールのハーブティーが飲みたくなった。 文章なのに色鮮やかに感じる香りの表現。それらを頭の中でどんな香りだろうと想像しながら読んでいくのが楽しかった。 本から香りがする、素敵な読書体験でした。
本の影@toge2024年11月9日読み終わった面白かった。気力のない主人公にはすぐ感情移入する。調香師という仕事は存在しても、このような業態は架空のものと思うのでそのあたりのファンタジー感も良い 当たり前が当たり前でない。優れているから幸せでもない。孤独と再生を押し付けず伝えてくれる。仕事に疲れた時にそっと手に取りたい一冊
マロンラテ@maronlatte1900年1月1日読み終わったかつて読んだ感想「社会に疲れた主人公」がひょんなことから偶然「不思議な店や人」に出会って「不思議な力」に癒される話多いな、現代人は疲れてんのかなと斜に構えつつ読んだ。 正直源さん以外の方々はよく分からず、キャラクターは愛せなかった。 ただ驚いたのは、あとがきを読んでから。あとがきを読むまで、私は「言葉で形容しにくい香り」の話を違和感なく読み終えたことに気が付かなかった。 二度目読む機会があれば、そんなことを意識しながら細部まで読めたら、とは思う。
くまごろう📚@kumagoro1900年1月1日読み終わった1日で読みきった。 世界観が群青色で、とても好みだった。 重厚感というのかもしれない。 でもものすごく読みやすくて、ミステリー要素もあるから単純にめちゃくちゃ面白い。 朔が常に「私は私、あなたはあなた」っていうスタンスで、でも一花に対してはやや自分と一体であることを求めているように見受けられて、その不完全さが好きだった。 そして最後まで読んでの感想… できたての傷は絆創膏でもなんでも貼ってできる限り守ってあげた方がいいけど、ずっとそのまんまにしてたら治るものも治らないし、治ってることにも気かない。気付かないとずっと痛いような気がして、ずっと触らない。だから、エイヤって剥がすキッカケが要る。 キッカケを外から与える方法は色々あるけど、大きな傷であればあるほど衝撃が必要なのかもしれない。 そのキッカケをあげること自体がどデカい愛情だなと感じた。



























































































































































































































































