
菜穂
@mblaq_0825
2026年2月8日
桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
坂口安吾
まだ読んでる
本のある暮らし
積読家
輪読会
輪読会にて
「アンゴウ」P321~P343
古書店でなき友の蔵書と出会った主人公。
その中に謎めいた暗号らしきものを発見し、妻となき友との関係を疑い始め、謎を追っていくという物語。
始めはどろどろとした結末になるのかとハラハラしていたら、最後は思いもよらない結末に思わず涙しそうになりました。
それにしても、こじつけのように疑念を晴らしていこうとする主人公の浅はかさよ。
読んでてみんなぷんぷんよ。
ちょっとしたズレを執拗に疑う浅はかさは人間誰しもあることなのかもしれないけれど。
まず自分をかえりみることを疎かにしてはいかんなと、視野を狭めてはいかんと思えた物語でした。


