
菜穂
@mblaq_0825
2026年3月4日
桜の森の満開の下・白痴 他十二篇
坂口安吾
読み終わった
本のある暮らし
積読家
輪読会
輪読会にて
「夜長姫と耳男」P372~P401
昨年の7月に始まったこの輪読会も今回がラスト。初めて坂口安吾の作品に触れ、収録された数々の作品から坂口安吾の女性観を知れました。
そして最後の収録作品「夜長姫と耳男」
冷血な姫に抗えない耳男。
そして最後に姫が耳男に放った言葉。
”愛”とはなんぞやを深く考えてしまう作品でした。
そして姫が「かっいい人」といわれるのもわかる気がする。
一冊を通して、坂口安吾の女性観は一見特異なように感じますが、実はこれが男性の持つ理想の女性像なのかなとも思えたり。
そんな女性が目の前に現れたらそりゃ惹かれるよなぁ。
しかしなぜか私は「桜の森の満開の下」にしても「夜長姫と耳男」にしても男性の溺れゆく姿の方が共鳴できてしまう……
関東にいた30代の頃の自分をとろこどころで思い出しました。


