
yuno_yyxy
@yuno_yyxy
2026年3月7日
文学少女対数学少女
稲村文吾,
陸秋槎
読み終わった
作中の人物が書く作中作としての推理小説と、それが書かれ論考される現実、という二層構造で描かれた一作。
文学少女・陸秋槎と数学少女・韓采蘆の友情を、推理小説と数学の論理を通して表していて、二人の関係がどう発展していくかという視点で読んでた。
実際、常識知らずの天才に気を揉む陸秋槎の感情の推移がどうなるか気になってページを捲る手を止められなかった。
また、解説を読んで本作が、
推理小説における《後期クイーン的問題》(偽の手がかり問題、作中描写の恣意性や読者と探偵(に相当する人物)へのフェアネスといった要素)に対して、数学における様々な公理や定理をテーマに挑んでいる、という背景があるとわかった。
この情報があると本作の構造がより明瞭になり、読書体験も異なるんだろうなと感じた。
あとこれは隙自語やけど、俺に数学と推理小説への深い造詣があればより実感を伴っておもしれェ〜〜〜となった作品なんやと思う。
マジなんで高校の時文系を選んだのかと!!!!





