
マコト
@frogs
2026年3月7日

フォックスさんの にわ
せなあいこ,
ブライアン・リーズ
読み終わった
絵本
フォックスさんが大切なものを失って自暴自棄になり、庭を「めちゃくちゃに たたきこわして」「みんな きりきざんで すててしまった」場面が胸に迫り、何だかそのことばかり考えている。
喪失と再生。
以前読んだ『きんつぎ』もそうだったが、再生の過程で得ていくものは元通りのものではない。
元通りでないことを、自分は受け容れられるのだろうか。
その場所は、彼/彼女のものであって、誰かや何かに代わられたくない。
喪失を埋められたくない。
それは乗り越えなければならない類のものではないかも知れない。
その場所を、喪失という結末で置いておきたい。
一日の終わりに、泣いて、傷付いて、恨んで、また全部切り刻んで捨てて、ときには墓を掘り起こしたい気持ちに抗って、祈って、君の近くで眠りたい。
を、ずっとやっていたい。
のかも、なぁ。








