さみ
@futatabi
2026年3月7日
生類の思想
藤原辰史
読み始めた
環境問題、環境……悪いのはわかるけど環境って何だ……とずっと他人事のような距離を感じていた、ことを気付かされた冒頭の一文から、そんなものだから「環境問題」にまつわるあらゆる知識がないにも関わらず、のめり込むようにして読んだ、というには、1項分読むのに1時間半かかったので進んではいないけど。なんというか単純に最近選んで買っていた感じではない本のため、「なんかすごい本読んでる」という霧の中にいる。そして単純に語彙が追いつかないので語れるまでには時間がかかりそうだけど、とりあえず一項目を読み終わったときに、だからどうして現代においてもある人々というのは、自分だったかもしれない存在を顧みることなく痛めつける(消す)ことができるのだろうと。なぜそれをしていいと考えているのだろう。為政者になろうとしているわけでない人までそうであるというのは、臆面もなくわざわざ言ってのけるというのは何のつもりなのだろう。そう思うように「なった」自分がその人たちと対峙して無力感を感じたり憤りを感じたりして、それで、それだけで、対話に向かえない。
あとサイエンス系の本も全然読まないので改めて突き付けられるとびっくりしたのですが、科学者、めちゃめちゃ人間以外の動物を用いた実験をしているものなのか。文で読むとぎょっとする……の間にとっくに議論が積み重なっていると思うけど。倫理の議論も気になってきた。
書いてて思ったけど、書きたいというよりは話したいという本かも(知らなさすぎるからか)。

