ポセイドンが飼ってる犬 "物語化批判の哲学 〈わたしの..." 2026年3月8日

物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために (講談社現代新書)
この本は「物語そのもの」を批判しているのではなく物語を摂取しラリった人間を批判している。 前提に「人生は本質的には意味がない(虚無・無意味である)→だからこそ人は自分で意味を作り上げる」という事実があり、その事実を受け止められず、「虚無を虚無のまま受け止める精神の土台がない人間が「物語」という劇薬を手にしてしまった」ことを批判しているにょ🤔 普段あまり哲学書や心理学精神学系の本を読まない人が読んだら面白いかもしれない。そういう系の本が好きで読みあさっている身としては目新しい記述は特になかった。 でもMBTIという型に自分をはめ込んで「私は〇〇だから」って自己の流動性を狭めているという話はわりと最近の話であるから、今まで読んだ本の中にはあまりなかったかもしれないゆ🤔 相手を自分の中の理想像に当てはめて逸れたら批判するアイドルオタの話や、物語を相手に押し付けて「自分が正しい」と確信したい人間とか、インターネットを観察してるといっぱい居る人たちのことが書いてあるにょ。
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