物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために (講談社現代新書)

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kubomi@kubomi2026年1月3日読み終わった📝愛するということは、支配されるわけでもなく、支配するわけでもなく、独特のバランスの中で惹かれ合い、反発し合うことなのだと考えている。 📝物語化はしばしば他人の理解をもたらすものとして称賛されるが、しばしば他人の安易なパターン化に堕落していく。理解できないことを無理に「理解しようとしない」勇気や、物語に還元できない断片的な声を「断片のまま」受容する想像力が、物語的不正義を抑止する新たな美徳となるだろう。私たちは、自己語りや他人語りにおいて、物語から離れて、不可解なまま存在する相手を尊重する、新しい倫理的態度を作り出さなければならない。 📝私たちは、MBTIを永続的にパフォームするのではなく、「試着」することもできる。「私はこういう場ではINFP的かもしれない」「今日はENTJっぽい気分かも」というエピソード的な試行錯誤は、自己理解や行動選択の幅を一時的に拡張してくれる。だが、ひとたびその試着を「自分の本質」と見なしてしまえば、自己の豊かな可能性が失われる危険がある。













