ちゃそす
@1000book_zautusu
2025年10月27日
新装版 殺戮にいたる病
我孫子武丸
かつて読んだ
13冊目。
とある猟奇的連続殺人犯が逮捕された。
犯行現場に居合わせたのは、犯人の家族と被害者の知人である元刑事。
愛を求める殺人鬼と、それを追う被害者の身近な人ら、そして家族の犯行を疑う夫人。三つの視点でその顛末が語られる。
過去に囚われた元刑事と、愚かな夫人と、選民意識と自己陶酔によって他者を食い物にする殺人鬼。三者三様の人間らしさの中で、物語は進んでいく。
実を言うと、過去にネタバレを見てしまったため、こういうことか。と思いながら読み進めた。前知識無しで読むべき作品であり、惜しいことをしたと思う。

