
toneri
@toneri_08
2026年3月9日
マザーアウトロウ
金原ひとみ
読み終わった
ファンキーな義母と出会うところから始まるが、その出会いから解れていく様々な思い、痛みが描かれていた。マブになるテンポ感が早すぎて笑っちゃった。
人生の選択の場面で、いつも確たる答えを出せる訳じゃ無く、ずっと迷い続けることを選ぶのも、ひとつの真摯な向き合い方なのだと思えた。
「流浪の月」を少し思い出したけれど、しがらみや縛りにがんじがらめになって、自分をどうしようもできなくて、生きることが本当に辛くなる時が人にはあるんじゃないかと思う。でも、人の縁は奇妙なもので、絶望であり救済でもあり、この人といたら息が吸える、自分らしくいられる、「普通」とは違うけど2人だけの幸せがあることの尊さがある。