マザーアウトロウ
116件の記録
- もい@ktkt2026年1月31日読み終わった「でも結婚って別に運命を共にするってことじゃないからね。私たちは一人一人個人として孤立してて、頼れる人がいるってだけ。甘えるのもいいし頼るのもいいけど、私の責任は私が取らなきゃいけないし、蹴人の責任は蹴人が取らなきゃいけない」,P132 感情をあいまいなままにしておくことは、現実で糾弾されがちだ。でもこの小説では、答えを出せないままでいる事(とそれに付随する葛藤)を肯定的に、リアルに描いている。波那も、決断をしない夫・就人に「ちょっと無責任な気もする」と思うように、アンビバレントでいる事を必ずしも良いと描き切っている訳ではないが、波那が辿り着く、他人の意思と生活に対する距離感が絶妙で、本当に素敵だなと思った。 波那がファンキーな人たちと関わる様子も、金原ひとみのユーモアセンスが抜群だから単純に笑えたりする。リベラルとはこういう事だ、という小説。読んでよかった。

yuki@yukita2026年1月28日読み終わった面白かった。 自分の人生の来し方を考えながら読んだ。 本を読んで言葉と出会うことは私にとってとても大事なことだと実感した。 私はこの生き方を消極的にでも選んできて、そして得てきた恩恵も多少はあるだろうと思うけど、これで良いのか?ってずっと思ってる。 ずっと、あるかどうかも分からない正解を探して、見つからなくて落ち込んで、見つかったけど手に入らなくて嘆いて、同じところにずっと突っ立っている、みたいな受け身でプライドが高くて頑固で消極的な生き方。本の感想でさえも、他の人のレビュー読んでそこから外れないような感想を持つようにしてきた。 自分の本音ってどこなんだろ。そんなものあるのか。







miki@mikis2026年1月27日読み終わった装丁も長さもカジュアルで気軽に読み始めたけど、すごく良かった! 嫁姑は気まずいもの、 親とはわかり合えて当然、 という知らず知らずのうちに刷り込まれた前提をぶち破り、元気になる一冊。 人間関係は一対一。 フィーリンググッドか否か。 不快なものは捨てればいい。 「ガチャは親も子も同じ。 子供産もうが産まなかろうが、私たちという家族が生まれたんだからいいじゃない?」 そんなお義母さんサイコー。









みやも@miyamo2025年12月29日読み終わった今年読んだ小説で断トツだったのがYABUNONAKAで、他になんか…とふと蔵書検索したら、あれ?これサブスクで読めそう?と気づいて、パソコンで一気読み。よかった!

- ささささ@reeaaddss2025年12月28日読み終わった面白すぎて一気に読破 勢いのあるリズムがあって自分の読むスピードも加速した感じ そんな中でも共感した部分があったし、夫婦でも個人は個人に始まる、主人公の気づきがとんでもなく素晴らしかったな --------------- 私たちはこうしてお互いの予定を把握し合うことで、安堵している。それは、相手のスケジュール把握という意味だけではなく、私たちは恋愛相手に同じレベルのことを求めている、という意味も合まれている。これまで恋愛は、相手との差異や違いに苦しむものだった。でも、今は同じ感覚を共有でき、同じものを大切に思い、そのこと自体を祝福できる関係を持てたことが、一番の幸福に感じられる。 ---------------

紺@hatopoppo2025年12月21日読み終わった「欲しいと思ったものに手を伸ばして、いらないものは切り捨てる。よく分からないことは放置でいいのよ。その選択と放置を続けることが人生なんじゃない?」 終始口角を上げて読んだ本。 初めての金原ひとみさんだったけれど、痛快な読み口のなかに咀嚼して味わうような文章もあって良かった。




katam@katam2025年11月8日読み終わったつまみ読み張子さんがエネルギッシュ過ぎて途中挫折。 後半に波那のしんどい過去の話が意外だった。 逃げられない状況になる前に見切りつけて全速力で逃げる一択だなとあらためて思った。
あるる@aru_booklog2025年10月28日読み終わったぶっ飛んでるキャラクターから繰り出される会話劇の疾走感が痛快だった。私も張子とお酒飲みたい! 金原さん、実はあまり読んだことがなかったんだけど、YABUNONAKAが気になっている。 このU-NEXTから出ている中編小説シリーズ、新幹線とかの移動で読み切るのにちょうど良いかも。文を読んでスッキリしたいときにぴったりな気がする。


すべての本読み読み委員会@nadare2025年10月27日読み終わった読みながら「私の母は、私を産んだことで何を犠牲にしたのかな?」って考えた。とっても気になるけど、それは一生聞かない。聞かないことが娘である私からの、最大の礼儀と愛だからです。

きん@paraboots2025年9月12日読み終わった初の金原ひとみさんの作品だった。野村雅夫さんのラジオに金原さんがゲスト出演されてて、その時紹介されていたのがこの本。 世にいう嫁姑の関係性を、いい意味で壊してくる試みがあった。「俺たちマブになろうぜ」と、初めて会ったその日、一緒に飲んで歌ったカラオケボックスで、息子の嫁の波那に伝える義母の張子。嫁姑の関係性を超えて一人の人として、個対個でありたいと願う張子と、それに同調する波那のシスターフッドが描かれる。 はちゃめちゃな張子の旋風に巻き込まれながら、次第に波那の気持ちは移り変わる。 張子の息子であり、波那の夫である蹴人との関係性も、次第に深まってゆく。 波那の心が解きほぐされ、蹴人との関係が次第に深くなっていく様は、なんとも刹那的でもあり、愛おしく感じた。 時々もたらす張子の旋風に、ハラハラドキドキさせるような展開にこれからなるのかと思いきや、なんとなく安直にそうはならない様は、いち読者として、現実的な思考をくすぐられる気持ちもあった。 どんな関係性においても人は、1人対1人なんだなと、改めて考えさせられた。それぞれの属性一つ一つに対してフォーカスすることではなくて、個対個、ということなんだと。真面目に、堅苦しく考えればだけどね。 追伸 少し前に読んだババヤガの夜とは違い、割と登場人物それぞれの内面的な掘り下げというか描写がしっかり描かれているあたりは読み応えがあったように思う。ババヤガがスパークリングワインなら、マザーアウトローはどっしりとしたコクのある赤ワイン。そんなかんじだった。











ソナチネ@sonatine2025年9月9日読み終わったU-NEXTから出ている100分で読める中編小説「ワンハンドレッド ミニッツ ノヴェラ」というシリーズらしい。買い物帰りにradikoを聴いていると、吉岡里帆さんがやっているラジオ番組で金原ひとみさんがゲストに出ていて、今までの嫁姑関係をアップデートするような小説、というような話をされていて気になったのが購入のきっかけだった。 小説の内容は、エネルギッシュな義母と主人公がマブになって、お互い名前を呼び捨てで呼び合い。「私、今日は悪いことがしたい」と、いきなりタトゥーを入れると言い出したり、明日からみんなで韓国に行くと急に言いだして行ったり、とにかくスゴイ義母と主人公の関係がメイン書かれるいるが、一方でパワフル母ちゃんの息子である夫は、目立たず暮らしたい考えの人。そんな、母と息子とのある意味、陰と陽みたいな感じの関係性が描かれており、こういう親子、嫁姑の関係もありえるのかもな…なんて考えながら読んでいると、あっという間に終わりを迎える小説。読み終えたあと、なんだか元気をもらえた気がした。
きん@paraboots2025年9月6日読み始めた読み終わった金原ひとみさんの本は今まで読んだことなかったけど、ラジオでお話されていて読んでみたいなぁと思いました。 ババヤガではないけど、シスターフッドのお話。新しい価値観に触れてみたくて。









みー@mi_no_novel2025年9月2日読み終わった@ 自宅爽快なストーリーだった!会話劇がとにかく面白く、でも深く、私も張子と話してみたい!と思った☀️ 序盤で波那が何か隠してる?場面があったけれど、その伏線回収が後半にあった。 「蹴人は一番加害から遠い場所にいる人だもんね」 張子の、強くてはっきりしているけれど優しさのある物言いに感激。 優しい人は傷ついている。強い人は弱かった。そんな言葉を体現したかのような小説だった✨️ 私も、義母とマブになれるくらい仲良くなりたい✌🏻










kikuchi@_______ki_____2025年8月24日買った読み終わったところどころでディスりが入るのほんと爽快で愉快。 こんなエネルギッシュなお義母さんいたら元気になりすぎて逆に疲労しそうだけど最高!うちらマブ〜 面白かった〜



mimosa@mimosa092025年8月23日読み終わった借りてきた登場人物のキャラクターにグイグイ引っ張られて読み切った!義母とマブになる…マンガっぽい展開だけど、振り回される割にみんながプラスのベクトルに向かっていき、こういう家族の形も面白いなって思った。
にわか読書家@niwakadokushoka2025年8月16日読み終わった@ 自宅面白かった。 全体的に軽やかで楽しい。 でも、いろんなテーマが入っている。 煮詰まった時に誘いに乗るようにしている、行動力がえぐい友達のことを思い浮かべた。




ばま@33yen2025年8月13日読み終わった最高やなこの小説。エネルギッシュな姑。 過去に辛いことがあって、それを乗り越えて今を強く生きている人の話って好き。 ミーツ・ザ・ワールドがいまいち刺さらなくて、他の小説も読んでみたいと思って、本屋で見かけたこれ読んでみたけど、こっちはすごい面白かったな。 文章の書き方の特徴はやっぱ結構あるけど、喋り言葉そのまま文章って感じやし、読みやすくもあるかも。


m@kyri2025年8月3日読み終わった@ 自宅するーっと読める 張子は小説の中にいてくれる分には清々しいけど現実世界で関わりを持つとなると「おい張子!ふざけんなよお前!」って言いまくることになると思う わたしは明日韓国行かない?のノリで韓国には行けない…腰が重いので… でもなんにしてもやりたいことやる人生の方がいいに決まってる 選択的夫婦別姓はよ実装して






ハヤシKYヘイ@heiheikyo12025年7月28日読み終わった「義母」という言葉の英語が「mother-in-law」であるところをモジったタイトルがまず秀逸だ。エキセントリックな義母である張子との出会いにより、主人公の波那の人生がドライブしていく様が心地いい。しかもこの、波那も波那で、確かな自己があるタイプの人で、でも時を止めていた過去があって、というところが読みどころとなる。 金原さんの前の作品『ナチュラルボーンチキン』とも似たテイストながら、本作『マザーアウトロウ』は主人公・波那だけでなく、張子の息子であり波那の夫である蹴人という登場人物の存在が光る。 どんな人とも出会いがしらで親友になり目立ちたがりで魅力がとどまるところを知らない母親と、圧倒的に異なる自分。生真面目で地に足のついたスタイルの蹴人は、「仲のいい友人も気づけば母親にとられてしまう」といった感じで、母親に苦手意識を抱いてきた。張子も張子で、時代の空気もあって産むことになった息子が自分と違うタイプであることを色々と考え、その距離のとり方に苦心してきた、そういう親子の変遷が、主人公・波那の視点から眺めていくうちに浮かび上がっていくのが、面白かった。 恋愛するしない、結婚するしない、子供を持つ持たない、色んな決断に関する思考が、張子や波那や蹴人たちのやりとりを眺めていると行っては来て、振り子のように揺れ動く。いかなる選択をしても、それは自分で決めていいのだし、肯定していけるはず。そうした勇気をもらえた気分。 なにより金原さんの文体のドライブが心地よすぎて、本当に読んでいるだけで楽しい。
七瀬@nana-book2025年7月25日読み終わった登場人物がクレイジーなのに、考え方や生き方をアップデートしてくれる。 私はどちらかというと安全思考な人間だけど、時には大胆・衝動的に行動してもいいのでは、と気づかされる金原節炸裂でお気に入りな一冊。



edokko@eden1900年1月1日読み終わった@ ホテル欲しいと思ったものに手を伸ばして、いらないものは切り捨てる。よく分からないことは放置でいいのよ。その選択と放置を続けることが人生なんじゃない?












































































