
nishi
@nishi
2026年3月9日
きみは赤ちゃん
川上未映子
ちょっと開いた
読書メモ
"時間の過ぎるのがほんとうに遅かった。この部屋にも相対性はばっちり行き届き、いつもの何十倍にも感じられる一分一秒を、まるでいまいるこの病院の面というすべての面を、小さな鉛筆で塗りつぶすような気持ちでただじいっとみつめるしかないのだった。" (p160)
入院から40時間、無痛分娩が思うように進まない夜の言葉。静かな病室で不安と孤独に苛まれる感覚がありありと伝わる。
そして自分も計画無痛の予定なので、こういう可能性もあるのだよなあと思い肝が冷える……。

