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nishi
@nishi
  • 2025年7月6日
    水中の哲学者たち
    きっと、読み返すたびに違う言葉が響く本だと思う。ずっと気になっていたので、読めてよかった。 "「自分には何か明確な主張がないんです」とあなたは言う。(…)だが、誰かと話したり、何かに呼びかけられないで明確な主張、明確な判断ができないのは当たり前だ。わたしたちはそもそも、何かをひとりでに明確に持つことは可能なのだろうか。" (p.122) いつまでも対話を恐れていたけれど、まずはこの本の呼びかけに応じるように考えてみたい。
  • 2025年7月5日
    水中の哲学者たち
    "哲学は意外とシンプルである。哲学とは、「なんで? と問うこと」だからだ。だから、学問というよりは、行為や営みと表現したほうがいいかもしれない。" (p.130) "対話はことばを交わすこと、考えを交わすことでもあるが、同時にわたしを眺めることでもある。" (p.78)
  • 2025年7月4日
    日記の練習
    日記の練習
    "数多ある似たような工藤の墓から、祖母はいつも間違いなく己の工藤一族の墓石を探すことができる。" (p.85) 祖父の一周忌で田舎に来て、これを読んでいる。古いアルバムを開くと、まだ区画分けされたばかりのだだっ広い墓地の一角に、一族の墓石を移すときの写真が残っていた。 明日はそのお墓へ行く。今はもう右も左も(そして急斜面にあるので、上も下も、という感覚もある)、似たような墓石ばかり並んでいて、果たしてそれを間違いなく探し当てることができるだろうかと思った。一族の、しかし私が入ることのない墓。
  • 2025年7月3日
    日記の練習
    日記の練習
    帰省に本を3冊も持ってきた、そのうちの1冊。私のために押入れから引っ張り出された埃っぽい布団に寝転び、読む。
  • 2025年7月3日
    灯台へ
    灯台へ
  • 2025年6月30日
    海
    表題の「海」も良かったが、最後の短編「ガイド」が好き。観光ガイドの少年と、思い出に題名をつける"題名屋"の老人の話。
  • 2025年6月29日
    水中の哲学者たち
  • 2025年6月28日
    あれ?
    イラストレーターunpisさんの絵本。何気ない日常も不思議で楽しい景色になってしまう世界観が大好き。本を開いた時のちょっとした違和感や、カバー裏のイラストもお気に入り。
  • 2025年6月28日
    DISCOVER
    代官山蔦屋書店のunpisフェア『ものの見方についての所感』にて購入。 イラスト作品集って、どの段階で「読んだ」として良いのだろう。これから何度も開きたい。
  • 2025年6月28日
    水中の哲学者たち
  • 2025年6月25日
    海
    開演を待ちながら [追記] 終演。大好きな「あなたのなかの忘れた海」を聴きながら、「海」だ、と思った。 People In The Boxの音楽と小川洋子の小説は相性が良い気がしている。
  • 2025年6月24日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    SFを滅多に読まないけれど、本当に手にとって良かった。中でも「共生仮説」が好き。カシワイさんの装画も素敵。 著者あとがきの『追い求め、掘り下げていく人たちが、とうてい理解できない何かを理解しようとする物語が好きだ。』という言葉の通りの物語たち。心地良い読後感の短編集。
  • 2025年6月21日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
  • 2025年6月20日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
  • 2025年6月17日
    群れから逸れて生きるための自学自習法
  • 2025年6月12日
    灯台へ
    灯台へ
  • 2025年6月6日
    遠慮深いうたた寝
  • 2025年5月25日
    舟を編む
    舟を編む
  • 2025年5月22日
    舟を編む
    舟を編む
  • 2025年5月18日
    舟を編む
    舟を編む
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