コダック "叫び" 2026年3月9日

叫び
叫び
畠山丑雄
2/5 僕にこの作品の面白さはわからなかった。 主人公は先生の受け売りのようなことを話すばかりで、言葉にも人物としての中身にも乏しい。この滑稽さを楽しむべきなのかもしれないが、僕には難しかった。行動の動機も、その行動自体も軽薄に感じられ、最後までまったく共感できなかった。オチにはたしかに意外性があったが、その驚き以外の面白さは見いだせなかった。 山田詠美の選評にもある通り、最後のエピローグはむしろ興醒めだった。 しおりさんとの掛け合いはおもしろかった。その辺りをもう少し掘り下げてくれるのかと思ったがそういうわけではなく。
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