むらさき "読まれる覚悟" 2026年3月9日

読まれる覚悟
読まれる覚悟
桜庭一樹
「解釈されることは傷を受けること」。誰もが発信者となれるSNS時代に、小説家が作品を世に出すことへの痛切な思いに触れ、ハッとしました。生身の人間として傷つきながらも、批評に誠実に向き合い、自身をアップデートさせて作品で応える姿勢が印象的でした。また、余談ですが、『考察する若者たち』を読んだ後だったため、「批評」という営みへのスタンスにバリエーションがありそうだな、と。本書で言及されていた『批評の教室』『物語のカギ』のほか、『「感想文」から「文学批評」へ』あたり気になっています。
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