

むらさき
@mamimu_012
- 2026年3月30日
禁忌の子山口未桜読み終わった - 2026年3月30日
学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話ちいさな美術館の学芸員読み終わった - 2026年3月17日
- 2026年3月13日
殺し屋の営業術野宮有読み終わったまず、殺し(非日常)× 営業(日常)という組み合わせの意外性が面白い!ゲーム感覚でスリリングな展開を味わえるエンタメ作品でした。軽口を言い合うユーモア寄りの作品かと思いきや、残虐な展開や描写はとことん残虐にやりきるギャップが新鮮。最後の勝負は鳥井が勝つのだろうと予想しつつも「どのように?」の部分が読めず、最後まで楽しめました。ただ、殺し屋仲間たちのキャラクターや絡みをもう少し読みたかったな〜という気も。結局、打ち上げはしたのでしょうかね? - 2026年3月11日
物語のカギスケザネ,渡辺祐真読んでる - 2026年3月9日
- 2026年3月9日
読まれる覚悟桜庭一樹読み終わった「解釈されることは傷を受けること」。誰もが発信者となれるSNS時代に、小説家が作品を世に出すことへの痛切な思いに触れ、ハッとしました。生身の人間として傷つきながらも、批評に誠実に向き合い、自身をアップデートさせて作品で応える姿勢が印象的でした。また、余談ですが、『考察する若者たち』を読んだ後だったため、「批評」という営みへのスタンスにバリエーションがありそうだな、と。本書で言及されていた『批評の教室』『物語のカギ』のほか、『「感想文」から「文学批評」へ』あたり気になっています。 - 2026年3月4日
Jホラーの核心鈴木潤読み終わった - 2026年3月1日
ジャパン・ホラーの現在地吉田悠軌読み終わった『ネット怪談の民俗学』につづき、ホラー深掘り本2冊目。ホラーと怪談・ミステリーとの関係、民俗ホラーへの倫理的視線や都市部(団地ほか)への舞台の拡張ほか、自分にとって馴染みの薄いジャンルも含めて、様々な角度から現代ホラーを深掘りできて面白かった。個人的には、背筋さん、梨さん、雨穴さん(雨穴さんご本人は本書には登場しませんが)のそれぞれのスタンスの違いを知ることができて、令和ホラー作家への解像度が上がったのが一番の収穫だったかも。今度は梨さん読んでみようかな。 - 2026年2月23日
ネット怪談の民俗学廣田龍平読み終わった民俗学の立場から「ネット怪談」の歴史を四半世紀にわたって俯瞰し、整理した一冊。 『変な家』や『近畿地方のある場所について』を読んで、令和ホラーブームの元ネタを知りたくて手に取りました。先の小説のみならず、SCPや「8番出口」など、最近の流行の源流がここにあったのかと面白く読みました。 「怪談(伝説)」と「ホラー(創作)」を分けて考えたことがない初心者でしたが、おかげで解像度が上がった気がします。本書で言及されていた『ジャパン・ホラーの現在地』にも興味が湧きました。 - 2026年2月22日
- 2026年2月19日
- 2026年2月19日
考察する若者たち三宅香帆読み終わった平成と令和のカルチャーを対比しながら、「正解」「報われ」を求める若者の心理を分析した一冊。様々な論点を一気に束ねていく力技感もあり、論拠や定義の置き方に「ん?」と思うところは正直あって。 ただ、第9章「自分らしさから生きづらさへ」以降は自分の感覚ともだいぶ重なり、終章の「最適化に抗う」という熱い主張は素直に受け取った。特に言語優位な人向けの処方箋のように感じた一方で、誰にも奪われない固有性を大切にすることは、自分にとって身体性を大事にすることにも繋がる気がするなと。感じて表現する営み、大事にしていきたい! - 2026年2月15日
- 2026年2月13日
- 2026年2月12日
小説にできること藤谷治読み終わった前作『小説は君のためにある』を面白く読み、今作も手にとりました。「この小説は考えさせられる。しかしこっちには感動しなかった。それはどちらも、自分を知り、自分を作っていく経験だ」という終盤の一節が印象的。 『さみしい夜のページをめくれ』の「本は鏡」「自画像を描く」という表現とも重なり、読書論のリンクを楽しめました。 個人的には、著者の小説における人物造形評を読んで、学生時代に習った「アレゴリーとリアリズム」の講義をふと思い出しました。ふんわりと文学部に興味がある人にもおすすめです。 - 2026年2月8日
さみしい夜のページをめくれならの,古賀史健読み終わった「アンタも図書委員なら憶えておきな。アタシたちはみんな、本を渡すことはできても、読書を渡すことはできないのさ」 (p.169 ヒトデの占い師のセリフ) 本当にそうだよなーと共感しました。タコジローたちとイシダイくんの『羊と鋼の森』に対する評価の違いの描写も印象的。学校司書的にはあるあるの光景。その本が「合わない」という評価も、それはそれで自分の好みを知り、自分を形づくるものの土台になる。個人的には、おためし読書の価値を再確認したような気持ちにもなりました。 - 2026年2月5日
さみしい夜のページをめくれならの,古賀史健読んでる - 2026年2月5日
橘の家中西智佐乃読み終わった命のことは、正論では片付かない。 男性の非当事者性や不在、持つ者と持たざる者とのわかりあえなさの描写が印象に残った。 経験の有無で、この物語が単に「ホラー」や「狂気」に見えるか、切実な「リアル」に見えるかが分かれるのかもしれない。 なぜだか印象に残った一節 「(略)持っている人間は、正論しか言わへんなと、そこから由紀恵ちゃんと連絡を取っていない。もとより、子育てが忙しくなっていた彼女は、自分から連絡を取らなければ、連絡をしてくれることもなくなってきていた。」 - 2026年2月4日
読み終わったイベント「本は港」で著者の方からサインをいただき、読み始めた一冊。 本棚をDIYし、器を選び、自分の「美味しい」に耳を澄ませ、着たいものをつくり、部屋を育てる。ご本人が迷いながら、もがきながら選択して行動していった過程がとても正直で誠実な筆致で描かれたエッセイ。 いいなと思いながらも、どうしても自分のできていないことに目が向いて、読みながら落ち込むこともありました。(「そうじゃないんだよ!」という内なる?安達さんの声が聞こえてきても、それでも。) ただ、読み終わって数日して、自分の生活を改めて振り返った時、 最近、シャワー浴からお風呂にして、刻んだ生姜を袋に入れて浮かべてみたり、水筒にお湯を入れて持ち歩くようになったり、夜、簡単なストレッチをしてみるという小さな変化があったことに気づきました。 モノにこだわる側面は薄いけれど、「生活改善運動」、私は私なりにしてたのかも。私にもできるのかも。 どんなにテクノロジーが発達しても、自分の身体は一つしかないから。 無理な修行じゃなく、自分の身体が「心地よい」と感じるほうへ。 「「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。」帯の言葉、とても好きです。
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