コダック "センス・オブ・ワンダーを語る" 2026年3月9日

センス・オブ・ワンダーを語る
センス・オブ・ワンダーを語る
上遠恵子,
中山桂子,
山極壽一,
畠山重篤,
福岡伸一
4/5 父に借りた本だが、とても面白かった。 山極壽一、福岡伸一、中村桂子、畠山重篤がそれぞれ上遠恵子と対話する形式の本だった。前半の二人はもともと少し知っていたが、どの人の話も大変興味深かった。 なかでも中村桂子の話がとりわけ面白かった。密画(たとえばバラの花を見たときにどうやって咲くのかを考えること)と略画(花をみてきれいだと思う感覚)の話は印象的であり、機械論的世界観から生命論的世界観へと開かれていく「生命誌」という密画と略画の重ね合わせの考え方も興味深かった。他の本で詳しく語られているのだろうか、この考えをもう少し知りたい。さらに、イチジクとイチジクコバチの共進化の話も印象的で非常に面白かった。 山極寿一の話では類人猿とチンパンジーが区別して話されている点が妙に印象に残った。この人の積読本を読まねば。
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