センス・オブ・ワンダーを語る

10件の記録
kirakira30@kirakira302026年4月29日読み終わった頭でっかちになりすぎず、感じることから広げていく、学ぶ、知る。 この本に登場する方たちは、地にどっしり根ざしている方ばかり。 大切にしたいお話ばかりだった。
kirakira30@kirakira302026年4月23日〈それこそ人間は生きものなのに、生きものとして見ず、数としてみている。数とか役に立つとか。一人一人が生きているということを見たら、戦争なんて絶対できません。〉p134 激しく同意する。 ちょうど小林エリカさんの風船爆弾を読んだばかり。上遠さんもその時代の「わたし」だった。だからこそ、「センス・オブ・ワンダー」の大切さへの想いが深いのだと思うし、今も世界のあちこちで戦争が起き、戦争に加担しやすい方向に進んでいる日本で生きる私たちは遠い出来事ではなく、戦争がもたらすものをもっともっと自分に引き寄せて考えていかないと、過ちを繰り返すことになりかねない。


kirakira30@kirakira302026年4月23日読んでる〈SDGsなどで多様性が大事だといわれますが、多様性を守るためになんとかしてやろうと上から見ている。それを表している言葉が「地球にやさしく」です。とても素敵な言葉ですが、「地球にやさしく」と言っている時は「上から目線」ではありませんか。私はやはり「地球で生きたものたちと一緒に」生きているという「中から目線」で考えたい。これが、「人間は生きものだ」という意味です。〉p116
kirakira30@kirakira302026年4月23日〈生きものは続くことが大事で、40億年続いてきました。生きるとはプロセスであり、そこでは歴史と関係が重要です。多様化の方向へ進化してきたのが生きものの世界です。一方、私たちが今作っている社会は機械論の世界です。人間をも機械のように見ている。〉p124 機械論の話、とても大事だ。 生命論的世界観で考えることができる人間でいたいし、そういう人間になりたい。
kirakira30@kirakira302026年4月21日読んでる3章 中村桂子 つながりの中の「いのち」に気づく 〈まさに、「いること」がすばらしい。何ができるとか何をやったとか、こんなに美しいとかいうことではない。自然の存在そのものがすばらしいという考えを生きる基本として、一人一人が自分で考え、生きていく社会でありたいと思います。〉p113
kirakira30@kirakira302026年4月19日読んでる1章 山極壽一 ゴリラの目から地球の未来を見る 山極壽一さんの話してくれること、とても大事! 〈人間が生きる上で不可欠なものがSDGsに欠けています。それは文化。文化は数値化できません。椅子、服など文化の産物はいっぱいありますが、文化は価値観です。価値観とは体や心に埋め込まれたもので、毎日のように、衣食住にも人との付き合いにも反映されます。しかし情報にはならないし、数値化もさらないため、169のターゲット目標に入らない。でもこれを忘れてはいけない。〉p39- citizen_one@citizen_one2026年3月15日読み終わったセンスオブワンダーという本は短い文章で、作者のカーソンが癌で亡くなってしまったから、未完の遺稿ということになる。短い文章だけれど、もっと長いものも読んでみたかったな、と残念になる。 もともと雑誌のエッセイとして書かれた文章があり、しかし『沈黙の春』の執筆にかなりの力を注いでしまったために、『センスオブワンダー』は未完となった。『沈黙の春』の執筆中に彼女は乳がんだと告げられた。 か。 カーソンがは『沈黙の春』という名著を命と引き換えに書いてくれた。しかし『センスオブワンダー』は書き終えられなかった。 彼女の未完の作品を、後進の人々が書き継ごうとしている。そんなことを感じる本だった。
コダック@reads_brain2026年3月9日読み終わった4/5 父に借りた本だが、とても面白かった。 山極壽一、福岡伸一、中村桂子、畠山重篤がそれぞれ上遠恵子と対話する形式の本だった。前半の二人はもともと少し知っていたが、どの人の話も大変興味深かった。 なかでも中村桂子の話がとりわけ面白かった。密画(たとえばバラの花を見たときにどうやって咲くのかを考えること)と略画(花をみてきれいだと思う感覚)の話は印象的であり、機械論的世界観から生命論的世界観へと開かれていく「生命誌」という密画と略画の重ね合わせの考え方も興味深かった。他の本で詳しく語られているのだろうか、この考えをもう少し知りたい。さらに、イチジクとイチジクコバチの共進化の話も印象的で非常に面白かった。 山極寿一の話では類人猿とチンパンジーが区別して話されている点が妙に印象に残った。この人の積読本を読まねば。

