
No.310
@__310__
2024年7月21日

読み終わった
軽快でさっぱりとした筆致の「読書好きあるある」が染み込むように入ってくる愉快なエッセイで、ニコニコしながら楽しく読んだ
青山先生ほどの人でも「なんか積ん読って増えるなぁ」とか「面白いと思った本でも内容覚えてるかっつったらそんなことないよなぁ」とか「戦争と平和を朗読!?あんなに長いものを!?」とか思うものなんだ、と思ったらなんだか元気が出る
本が好きとは言うものの読むスピードも遅いし量も読めない、これで本当に本が好きと言えるのだろうか……という気持ちに、気にすることはないぞ!と呼びかけてくれるような一冊
読書は思っているよりずっと自由


