
juntaur
@juntaur
2026年3月10日
文明の生態史観
梅棹忠夫
読んでる
@ 電車
「生態史観からみた日本」においては、著者が発表した生態史観が本人の狙いとは外れて、所謂"日本論"として世間に受け止められたことへの率直な戸惑いの気持ちが吐露される。
世間の受け止めの分析として、日本の論壇や知識人が、深い日本ナルシシズムとともに、理論的関心よりも実践的関心(つまりその理論が何の役に立つのか?)を、より強く持っていると指摘している。
理論そのものへの知的関心を持たず、それが実際に何の役に立つのか?を重視する損得ずくな姿勢は、いまも変わらないように思う。
