みずたま "「頭がいい」とは何か" 2026年3月10日

みずたま
@mizutama
2026年3月10日
「頭がいい」とは何か
読みやすく、共感できる部分も多かったので一気に読めた。 人間、勝ち続けることはできないのだから、「この人、アタマワル」と思っても排除すべきではないし、自分が頭が悪いと思っても自信をなくす必要はないのだと思った。 今勝っていると思っている人は、自分の努力だけではなく、環境のおかげでもあり、それはすなわち運もあったということであるということを忘れてはいけないと思った。この点、「実力と運のうち」という本と同じことを言ってるなと気付いた部分でもあった。 自分はどちらかと言えば受験や就活などで勝っていた側の人間だと思うが、社会に出てから周りの頭の良さに圧倒され、ここでやっていけるのか、社会の中で自分の価値はどこにあるのかと自信をなくしていた。それを、私はあなたより頭が悪いからと言い訳したり、あの人は頭が良くていいなと妬んだりするのではなく、自分なりになりたい頭の良さを考えて努力しようと思うことができた。 ただ、この本には社会がこうなるべきというのは書いてあっても、頭が良くないと感じている人にこうすればいいというものを提示してくれているものではないので、そこは自分なりに考えていくしかないのだろうなと思う。 また、理想の社会が勅使河原さんのいうような社会だというのはわかるけれど、能力の商業化を止めるのは難しいし、勉強が好きで試験に勝ち抜いた人の努力は報われて良いと思うし、評価されないと頑張れないという人も多いだろうから、どうすればその理想の社会にできるのか、まで書いてほしいと感じた。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved