
ジクロロ
@jirowcrew
2026年3月10日
安全に狂う方法
赤坂真理
読んでる
最も深いアディクションにとらわれ、それに動かされてしまうのが最も危険だ。最も深いアディクションとは、思考なのだ。最初は強い「感情」なのだけれど、感情を永続的に持つには「思考」の力が必要となる。だからヘイトスピーチにしろ何にしろ、感情的なのに、とても観念的だ。
「生きづらさ」は状況そのものではなく、状況からくる不安や緊張や焦りであり、その身体感覚だろう。これを頭で解釈したものが、「自分はダメだ」「自分には価値がない」「希望がない」などの思考である。これは状況そのものとはちがう。状況に直面していることからくる感覚そのものでもない。それに関する思考である。
(p.175)
"君にaddictedかも"
(『Addicted to you』 宇多田ヒカル)
「君」が、自己になってしまうとき。
これが最悪で危険なアディクション。



