
芽キャベツ
@booksandme
2026年3月10日
話すことを話す
キム・ハナ,
清水知佐子
読み終わった
心に残る一節
なぜか3-4年積読していた本をふと手に取り2日で読み終えた。ハナさんの声はここ数年毎週きいているけれど、話す仕事をやりはじめるまでの過程を今まで知らなかったので面白く読んだ。まだ여둘톡が始まる前に書かれた文章。
私の声を聞いている人たちが、その内容はみんな忘れてしまっても、聞いている時間だけはひたすら穏やかに、幸せな気持ちで、音楽みたいに声を楽しんでくれたなら、それ以上に望むことはない。(p113)
↑韓国語学習歴ゼロの頃から2人のPodcastを好んできいていた私にとっては嬉しい文章だった。
関係を本当に尊重したいなら、エネルギーを注ぐべきなのは礼を尽くして自分の本心を正確に伝えようとすることであって、耐えて、また耐えてを繰り返すことではないと思う。私にとって前者は、緩んだネジを締め、油を差して関係が長く続くように整備することであり、後者は、すぐに治すこともできずはずの傷に何度もふたをして化膿させてしまうことを意味する。(p171)
私は二十一世紀の知性という言葉自体に、女性、弱者、社会的少数者、障害者などを疎外していないかを点検する能力、さらには、地球のあらゆる生命と持続可能性のためによりよい表現を選ぶ能力が含まれていると考えている(p188)

