
汐見
@siomi250927
2026年3月10日
なぜ、これが名画なの?
秋田麻早子
読み終わった
面白かったー。様式(スタイル)に焦点をあてた、西洋美術の解説本。
話の構成がスムーズ。どこを観るのか、理性派と感性派の特徴、歴史的な変遷など分かりやすい。
取り上げられている絵がカラーで載っていてすぐに見ながら確認できる。これがものすごくありがたい!価格以上の価値を感じた。
スタイルの異なる絵の比較も多く、違いや共通点を理解しやすい。解説の後に「ではこれは何派でしょう?」というような問題が度々出てきて、知識を定着させやすそう。自分で考えて答え合わせができるワクワク感があった。
これまで読んできた美術本の、断片的に頭に残っているものいないもの含めてすっきりと整理された感覚。
これまで美術館でスルーしがちだったテンペラ画も今後は興味を持って観れそう。
直感で好みを感じることも大事だと思うし、知識があることでさらに面白くなる面が多々ある。誰に強制されるものでもなく自分がより楽しむために、繰り返し読んで頭に入れたいなあ。
秋田麻早子さんの前著『絵を観る技術』(未読)では主に構図を扱っているとのこと。きっと面白いのでそちらと併せて本棚に置いておきたい。
多分まだまだ入り口なので、他のテーマやもっと深掘りした著作が今後も出たらすごく嬉しい。



