
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年3月11日

敗北の二十世紀 増補
市村弘正
読み始めた
就寝前読書
@ 自宅
堪えきれず少しページをめくる。序にかえて「記憶の縁」。
〈時代の正面に表われた事柄を取りあげるのではなく、「消えかけた道を辿る」ように、薄らいでゆく記憶や消えつつある道標を迂回していく、そういう時代への向きあい方があるのではないか。後退あるいは退却のようにみえる物事への対し方や身のふるまい方を通じて、辛うじて受けとることができる「問い」というものがあるのではないか。瓦礫に埋もれた死屍累々の事態、あるいは逆に、その痕跡をも消し去られてしまう時代においては、そのような方法態度が要請されるのではないか。〉(13頁)