
arctic
@arctic
2026年3月12日

読み始めた
最近読み終えた『悪文の構造』で、良文として紹介されていた数少ないサンプルのひとつだったので、気になって読み始めた。
平安時代って現代と比べれば、国家公務員として陰陽師がいて、夜には都に鵺が出て、菅原道真のたたりに怯えて、めちゃ霊的な世界って感じあるでしょ。
少なくとも私はそう思ってた。
でも著者は、より古い風土記と比べて、「平安期のかなもじの物語は、神々を見失った者たちの根のないフィクションにすぎない」って言い切ってる。そういう比較もありえるんだって、今まで考えたこともなくてびっくりした。
確かに風土記では、神を伝説とか幻想じゃなくて、体感しうる事実として扱ってるわけだから、平安貴族の見てる世界とは全然次元が違うよね。
現代から見れば、風土記世界も平安時代もどっちもはるかに霊的な世界だけど、その質はふたつともまったく違うっていう話。
レヴィ・ストロースがレヴィ・ストラウスと記述されており、エモい。
7%まで読んだ。