
かゆ
@kyn_kn
2026年3月11日
村田エフェンディ滞土録
梨木香歩
かつて読んだ
「人生の一冊」と呼べる本のひとつ。
トルコに旅行したこともあり、異国で働いたこともある自分にとってはバイブルのようなもの。ちょうど中国で働いていた時に読み、心に響いた。
様々な価値観を持ち、異なるバックグラウンドを持つ同僚や友との交流は、難しいことや腹の立つこともあるけれど、本当にかけがえのないもの。でも、それが可能なのは平和であるから。戦争が起きてしまえば、二度と会えなくなるかもしれない。敵同士になるかもしれない。かけがえのない絆は、そんな儚いものの上に成り立っているものなのだと、哀しくもなり、それでもこの友情やつながりを失いたくない、大切にしたい、そのために自分には何ができるか考え、実行しつづけたい、と強く誓うきっかけになった本。
友情や人間関係の尊さを抱きしめたくなる。
「私は人間だ。およそ人間に関わることで私に無縁な事は一つもない。」という言葉を、今、まさにかみしめている。
