
かおり
@6kaorin5
2026年2月14日
駐車場のねこ
嶋津輝
読み終わった
嶋津輝のデビュー作「姉といもうと」を含む短篇集。
単行本『スナック墓場』を改題、らしいが、なぜ、改題?「駐車場のねこ」の方がイマドキだから?
まぁ、それはさておき。不思議な読後感のある作品群だった。
普通だけど普通ではない人たち。何か起こりそうで起こらない。シュールな世界観。妙な中毒性がクセになる。デビュー作とのことで確かにまだ筆致は安定していなくて粗く、ちょっと読みづらい部分もあったのだけど、登場人物や雰囲気に既に『カフェーの帰り道』の片鱗があるかな。「ラインのふたり」「カシさん」「姉といもうと」が好み。

