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かおり
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@6kaorin5
2025.07.24から はじめまして こんにちは♪ 7月分からの記録。 読書メーターと併用しています。(7月以前のもの、約10年分はこちらに記録しています) 8月からnote始めました。
  • 2025年8月25日
    あの図書館の彼女たち
    あの図書館の彼女たち
    すべての、 本を愛し、図書館を愛する人たちへ、 文学を愛し、図書館で育った人たちへ、 私はこの一冊を切にお薦めする。 きらめく宝石よりも 紙を、本を、欲するアナタにも。 ・ 久しぶりに読み応えのある素敵な作品に出会えた。 特に大きな出来事や展開があるわけではないが(戦争という大きすぎる出来事はあるけれど)、みんなの日常、心情を丁寧に追いかけるような物語。 本との出会い と 人との出会い、友との出会い。そして、別れ。 生きてゆく上で大切な瞬間と言葉。 素敵な、言葉の数々。 何より、こういう何事もない日々に好きな本を好きなだけ読むことのできる幸せ。 かみしめる幸せがあること。 * 私は これからも本を読みます。 これからも図書館へ行きます。 どんなときでも。
    あの図書館の彼女たち
  • 2025年8月21日
    あの図書館の彼女たち
    あの図書館の彼女たち
    図書館で借りてきて半分くらいまで読んでいるのだけれど、 かなり好みで楽しくて これは手元に置いておきたい! と思い、購入してしまった。 今日から続きを自分の本で読む📖 ささやかな幸せ♪
    あの図書館の彼女たち
  • 2025年8月21日
    本好きに捧げる英国ミステリ傑作選
    本好きに捧げる英国ミステリ傑作選
    序文だけ読んだ。 これは枕元に置いて、毎日少しずつ、ゆっくり堪能、楽しみたい本。
    本好きに捧げる英国ミステリ傑作選
  • 2025年8月21日
    涙の箱
    涙の箱
    涙の理由。 涙の色。 透明な、でも、透明ではない涙の結晶。 人それぞれの、色と理由。 ともすると、私たちは影の涙を流すことの方が多いのかもしれない。 大人になればなるほど、影の涙で泉はあふれだす直前なのかもしれない。 「純粋な涙」は誰かの、ではなく、自分のため。 自分の中に眠っているのかもしれない。 静かで美しい言葉。 ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話。
    涙の箱
  • 2025年8月20日
    わるい食べもの
    昨夜、数ページだけ読んだ。  私は 作家でも何でもないけれど、わかる!と声に出して言ってしまった。まったく同じ。  だけど、私は 千早茜じゃない。 「もともと家にいるのが大好きで、ずっと家にいられないものか、と悩んだ結果、小説家という職業を目指したところがあるので、ずっと家にいても苦にならない。日がな一日、本棚の前で寝っ転がって過ごすことができる。何日続けても飽きない。    用事がなければまず外にでない。太陽の光を浴びたいとか、人の集まる場所に行きたいとかちっとも思わない。編集者との仕事のやりとりもメールや電話でできてしまう便利な世の中なので、ますますひきこもりがちになる。  外出する理由で一番多いのは食だろうか。食料品の買いだし、そして、外食。」
  • 2025年8月18日
    あの図書館の彼女たち
    あの図書館の彼女たち
    導入部は 読みにくい と思ったけれど、ほんの1ページほどでもうこの世界観に没頭。私はいま、フランスにいるのだ!(笑) 【Memo✍︎】 ⭐︎わたしは物語に囲まれているのが好きだ。とても古いものでも、つい先月刊行されたものでもいい。  p11                      ⭐︎「いちばん好きな作家は誰ですか?」ミス・リーダーは訊いた。  いちばん好きな作家は誰?ありえない質問だ。どうやって、たった一人を選ぶというのか?      p14. ⭐︎"近くに誰もいなくても、読んだり書いたりしているあいだは孤独ではない"             p14. ⭐︎「人生は口論よ。欲しいもののために闘わなければだめ」 「そうでしょうか…」 「そうですとも」 p17.
    あの図書館の彼女たち
  • 2025年8月17日
    アンソロジー 料理をつくる人
    アンソロジー 料理をつくる人
    枕元に置いて、気が向いた時に少しずつ読んだ。 「料理をつくる人」たちをテーマにした6人の作家による6つの短編集。 西條奈加『向日葵の少女』 (「お蔦さんの神楽坂日記」というシリーズらしいので、本編を読んでみようかな、という気持ちになった。) と 千早茜『白い食卓』 が良かった。好み。 その二編だけでも十分お腹は満たされた。 が、テーマを一番満たしているのは 織守きょうや『対岸の恋』だと思う。 他に深緑野分、秋永真琴、越谷オサム の作品が収録されている。 空いた時間、小腹を満たすのにちょうど良い加減な読書。
  • 2025年8月16日
    工房の季節
    工房の季節
  • 2025年8月16日
    メナハウス・ホテルの殺人 (創元推理文庫)
    メナハウス・ホテルの殺人 (創元推理文庫)
  • 2025年8月15日
    透明な夜の香り
    静かな、研ぎ澄まされた世界だ。 香り、色、記憶、孤独。 朔さんの声のような紺色の宵闇の中、ぼんやり灯された白い物語を読んでいるようだった。 「香り」 は去ることながら、かなり「色」も感じた。 そして、思っていたより大人な物語。 官能とまではいかないが耽美で優美な雰囲気が漂うのは、やはり、香りや色、食事など五感がテーマだからか。 朔レシピのハーブやスパイスを使った料理が美味しそうだし興味深い。 トマトケチャップを手作りしたくなった。 後半、一香と朔の孤独と記憶、息遣いが痛くて、なぜか読むのが苦しかった。 でも、二人共に変化を受け入れて、新しい薔薇が咲くこれからに少しの希望。 『人形たちの白昼夢』を読んで、私は こちら側の千早茜が好きだ、と思い本作を読んでみたが、『人形〜』より遥かにこちらの方が好みだった。洋館に曰くありげな調香師、という設定も好み。 途中、少しマンガちっくだなぁとは思ったけれど、新城や源さん、さつきちゃんに大家さんという愛すべきキャラもいいスパイスだ。 続編となる『赤い月の香り』も読みたい。いや、読む。 第6回渡辺淳一文学賞受賞作。
    透明な夜の香り
  • 2025年8月15日
    鎌倉茶藝館
    鎌倉茶藝館
  • 2025年8月14日
    透明な夜の香り
    アスパラの尿の匂い、私はわかるタイプ。 疑問に思っていたことが腑に落ちた。
  • 2025年8月12日
    春にして君を離れ
    春にして君を離れ
    人間って、怖い。 知らないって、怖い。 そして、哀れだ。 アガサ・クリスティの別名義、メアリ・ウェストマコットによるミステリではない心理小説。 夫婦として、親として、というよりももはや家族として機能していないよね。 多くの人が言うように、ジョーンのひとりよがりには辟易するけれど、取り巻く環境、取り巻く人たちの結果、なるべくしてなった感が否めないし、私はロドニーにもかなり嫌悪感を覚えた。 「どうか、きみがそれに気づかずにすむように」 というロドニーの最後の言葉には一番ゾッとした。 冷たく非常、自己満足的なのは、果たしてジョーンだけなのか? それとも? 妙なざわつき感は残る作品ではあった。 ・ 永らくの積読本。 彼ら夫婦と同じく結婚25年めにして読んだ。奇遇。
    春にして君を離れ
  • 2025年8月10日
    グレート・ギャツビー
    グレート・ギャツビー
    できたら今月読みたい。
  • 2025年8月10日
    春にして君を離れ
    春にして君を離れ
    今月読む予定の本が何冊か積まれているのに…横ヤリで読み始めてしまった。
  • 2025年8月10日
    警視の接吻
    警視の接吻
    既視感あるな、と思ったら、先日読んだ『失踪者』と少し似た感じのシチュエーション。 父と思春期の息子、週末、そして発見される公園に女性の死体…
  • 2025年8月10日
    メナハウス・ホテルの殺人 (創元推理文庫)
    メナハウス・ホテルの殺人 (創元推理文庫)
    次作のシリーズ第ニ作めが読みたくて。 まずは第一作めの本書を。
  • 2025年8月9日
    赤の大地と失われた花
    赤の大地と失われた花
    ドラマを観てから気になっていた原作。 やっと読めた。 そして、読了。 舞台はオーストラリアの固有種の花を育てる農園。 そこで受け継がれ、語られる「花」たち(傷つき、傷つけられた女たち)の物語。 流れるテーマは重い。 けれど、それを振り払うがごとき 色とりどりに鮮やかで雄大・優美なる自然と咲き誇る花々。 (景色を文字で見る、という不思議) 「自分の物語を信頼して。あなたにできるのは、真実を語ることだけ」。 だけど、みんな、その真実を語るのが遅すぎるのよ。もう少し早ければ、みんなの物語がまた違ったものになったはずでは? 花の言葉。が素敵だった。 花言葉、ではなく、辞書に綴られる言葉は、単なる花言葉ではなく、「花」たちの生きてゆくべき言葉だ。強く、優しく。 わたしはここにいる。 わたしはここにいる。 わたしはここにいる。 アリスのこれからとこれまで。 燃やして見送ったから。 きっと。 また新たなる物語を ジューンに変わってアリスが、このソーンフィールドで紡いでゆくだろう。
    赤の大地と失われた花
  • 2025年8月6日
    失踪者<下>
    失踪者<下>
    スピード感は失速することなく パメラとセドリックのハラハラドキドキな逃走から幕開けの下巻。 予想通り一気読み。 何が、誰が、どう繋がって、収束してゆくのか。 続きが気になりページを繰る手が止まらない。 そして迎える結末。 疾走感はあるのだけれど、残るモヤモヤ。 何故だ? 風呂敷を広げすぎた感だろうか? ロザンナのひとりよがりな思い込みに誘導されすぎた感か…ロザンナがどうしてそこまでマークを信じられたのかがよくわからない。恋は盲目だから?でも、出会って2週間よ?しかもロザンナには夫がいる。 ロザンナはジョシュとマークの仲にそこまで親身になる前に、ロブとデニスでしょ? どうにかしてロザンナに寄ろうとしても、最後までロザンナの心理がどうしても解せないままだった。 たぶん、マークの告白は、嘘、だと私は思っている。 なんだかんだで彼は弁護士だからね。 どいつもこいつも全くなぁ。 唯一、パメラとセドリックには希望が持てるかなぁといった感じ。 ロザンナのエレインに対する扱い、考え方はあまりにもひどいし、とにかく、エレインの人生のやるせなさよ。 ケイト・モートンに似たものを読みたいと思い、薦められた本作。 「震えるほどの衝撃が最後にあなたを待っています! ドイツで210万部のベストセラー・ミステリ。」 震えるほどの衝撃はなかったし、ケイト・モートンさも(あまり)感じられなかった。 とはいえ、上下巻一気に読むくらいには没入した作品なので、今度は傑作と名高い『裏切り』を読みたい。
    失踪者<下>
  • 2025年8月5日
    失踪者<上>
    失踪者<上>
    初読みのシャルロッテ・リンク。 上巻読了しただけだが、なかなかに読まされる。 主軸は、5年前に突然姿を消したエレイン・ドーソンの事件。ほかにいくつかの事件に関する話が同時並行的に進む。 次々と変わる語り手、視点、場面転換。ジェットコースター並みのスピードと惹き込まれる文章に展開。 さあ、ついて来られる? と著者に試されているような。 このいくつもの話と人物たちが、どこでどうやって、どんなふうに繋がって、どう収束してゆくのか。 逸る気持ちと楽しみと。 パメラのパスポート…??!? そして、本当のエレインはいったいどこへーー⁈ 続く下巻へ。 (下巻は一気読み必至だと思う。)
    失踪者<上>
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