

かおり
@6kaorin5
2025.07.24から はじめまして こんにちは♪
7月分からの記録。
読書メーターと併用しています。(7月以前のもの、約10年分はこちらに記録しています)
8月からnote始めました。
- 2026年1月8日
夜更けより静かな場所岩井圭也読んでるp063. 「他人がどう言おうと、自分にとって大切だと思える一文に出会うために、わたしは本を開く。」 私も同じだ。 他人にとってはつまらない一冊だったとしても、自分にとっては大切な一冊になることがある。そういう作品に出会うために、私も読む。
- 2026年1月8日
殺人者の顔ヘニング・マンケル,Henning Mankel,柳沢由実子読み終わった買った気になっていたヘニング・マンケル。 今年は読むぞ!と決めていた。 何がいいか?やっぱりヴァランダー? それならシリーズ一作目から、と手にした。 妻にも娘にも去られ、痴呆の老父を抱え、食生活は乱れて激太り、減量もうまくゆかず酒で失敗。容貌はさえない中年ダメ男のヴァランダー。 重く暗い雰囲気漂う北欧のイメージとは少し違う。 絡む事件は移民問題、かなり社会派で硬派な印象。 けれど、私としては、これは警察小説、ミステリー、というよりもヴァランダーを軸としたヒューマン小説のように感じた。 ただひとつ、腑に落ちないというか、解せなかった謎というか…それは、ヴァランダーも言っていたように、なぜ、犯人の二人はあんなに執拗な凄惨なまでの暴力を持って夫婦を殺害したのか、ということ。なぜ、それほどまでの暴力を?それだけがヴァランダー同様、わからないまま、私の中にも未決の澱として残った。 そして、移民問題のやるせなさというか何というか… 近しいことがいまの日本にも迫っているかと思うと。なんとも複雑。 ・ 他にもシリーズものをいくつか追いかけ中なので、このシリーズ——ヴァランダーという人間は ゆっくりのんびり追いかけてみようと思う。 - 2026年1月6日
ねじの回転ヘンリー・ジェイムズ,小川高義読み終わった買ったうーん。 難解と言えば難解。 けれど、どこをどう切り取っても明確な答えはなく、いくつかの謎が出てきては、ぼかされ、ふわふわとどこかへ行ってしまう。語り手の女教師「わたし」が語る話自体が幽霊のように実態がない。モヤモヤ感は拭えない。 そんな故の難解なのかと思うなくもない。 モヤモヤ、ふわふわ。 だからその先が、全体像が、気になってページを繰るし、世の中に様々な考察が飛び交うのだろう。 明確な答えがないだけに、あらゆる見方ができるなぁ と思う。 たぶん、読むたびに新しい発見、新しい作品になるのでは? 読み手の解釈、だ。 ねじを巻き、あらぬ方向に回転させたのは誰なのか? 読んでも読んでも答えは出ないだろうが、それを楽しむ作品なのかもしれない。 幽霊は… これまた永遠の謎。
- 2026年1月5日
ねじの回転ヘンリー・ジェイムズ,小川高義買った読んでる - 2026年1月2日
カフェーの帰り道嶋津輝読み終わった何の前知識もなく 「これは読みたいなぁ。好きな雰囲気漂っている」 という直感だけで購入し読み始めたところで、第174回直木賞候補作だと知る。 だからといってべつだん批評や評論めいたことをするつもりは全くなく。 直感した通り、好きな内容、作品だった。 明治に生まれ、大正から昭和を東京・上野のカフェーで女給として働いた女性たち——百年前のわたしたち——の物語。 行間を読むというか、文章の背後、文字のその向こうを読む、という感覚。変に説明的でなく無駄のない文章が心地いい。 辛く暗い時代を生き抜く彼女達の、清しく漲る強さ。百年前のわたしたち。時代は変われど、確かにそこに わたしたちが、いた。 竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、 小説修業が上手くいかず焦るセイ、 嘘つきだが面倒見のいい美登里、そんな彼女を大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。 そして終戦後に純喫茶となった「西行」で働く幾子。 皆、一癖あるけれど、素敵な女性たち。 個人的にはセイが印象に残った。向井とのやり取りは結末が悲しいさみしいからこその儚い尊さ、おかしみ。かけがえのない時間。タイ子の人生もなかなかどうして。 園子と美登里の嘘から始まる友情らしきものがわりと好きだった。美登里が「奥さん」になるいきさつもどこかに入れてほしかった。 新年一作目に読めて満足な作品だった。 - 2026年1月2日
- 2026年1月2日
- 2025年12月27日
ハウスメイド2フリーダ・マクファデン,高橋知子読み終わった買った前作に負けず劣らぬ な面白さ。 ではあったが、 ミリーもウェンディも詰めが甘くない? なんか引っかかる、 という場面、展開がいくつかあった。 それでも、グイグイと惹き込まれ、ワクワク読まされてしまうストーリーテラー性はさすがだ。 詰めが甘いと首を傾げそうになる場面も、後々「あ、そういうことね」ときちんと繋がってゆくし。完全に著者の術中にハマった私だ。 気になっていたエンツォとの時間、関係も追えてすっきり。 ラッセルという強い味方も得て、ミリーのこれからは最強!シリーズ楽しみ!と思ったのも束の間、次作で終了となるらしい。 残念、というよりもなんだか さみしい。 ちなみに次作タイトルは "The Housemaid Is Watching. 家政婦は見た?ということか?(笑)
- 2025年12月25日
- 2025年12月17日
無垢の時代 (岩波文庫 赤345-1)イーディス・ウォートン,河島弘美読みたい - 2025年12月17日
古本食堂 新装開店原田ひ香借りてきた読み終わった師も走る、といふ師走に入り、 師でもない私ですが、 何かと気忙しくて本を読む時間がガクンと減ってしまい、少しストレス。 そんな中で、昨日やっと空いた時間に読み終えた1冊。 『古本食堂』の続編だ。 ページ数が残り少なくなり、 あぁ最後だ と思った数行を読みながら出た言葉は 「えぇっ?こんなところで終わるんかい⁈ 」。 連ドラだったらまだ中盤といったところ。 色々な問題、伏線が投げられ、張られ、全く回収されぬまま。 辻堂社長は会社をどうするの? 建文と奏人、軍配はどちらに? そして、何よりも珊瑚さんと美希喜ちゃん、鷹島書店は一体どうなる?どうする? 更なる続編は必至だろう。 が、新刊が出るのは…いつ? 気長に待ちます(本心は今すぐ読みたいが)。 古本としては小さい頃に読んだ記憶はあるが、 内容は全く記憶に残っていない「ちいさいモモちゃん」シリーズを読み返したくなった。 - 2025年12月8日
あなたとなら食べてもいい (新潮文庫)千早茜,柚木麻子,深沢潮,田中兆子,町田そのこ,神田茜,遠藤彩見借りてきた読み終わった1日1話ずつ読んだ。 7人の作家による、食のある風景アンソロジー。 思ったよりもビターな作品が多かった。 「くろい豆」は安定の千早茜、ではあったけれど、 途中 井上荒野を読んでいる錯覚に陥った。あくまでも私的感想だけれども。 久しぶりに読む田中兆子の「居酒屋むじな」は滋味深い作品。哀愁と刹那と。描かれる風景と共に心に残る。アンソロジー中では1番よかったかも。 初読み作家では神田茜「サクラ」が好み。他作品への食指が少し動いたかな。 柚木麻子「ほねのおかし」は、苦手克服後だからか、すんなり喉を通り消化できてかなり好きな味。「わかったさん」「こまったさん」シリーズが懐かしかった。孤独死と思春期の罪悪感の対比が絶妙だった。
- 2025年12月6日
古本食堂 新装開店原田ひ香借りてきた読み始めたp9. 「所有の喜び、というものがあるじゃないか、と思うのだ。ただ字を追い、物語や学問を頭に詰め込むということなら、図書館で十分かもしれない。だけど、カバーがなくても、ぼろぼろでも、家に置いてあっていつでも読むことができたり、バッグの中に入れて持ち歩いて、ふと目を通す……そんな喜び」 同感、共感。 だから、 いつまでも私の本棚は片付かない。 いつまでも増える一方。 それが、喜び。
- 2025年12月1日
- 2025年11月30日
東京會舘とわたし 下 新館辻村深月読み終わった買った東京會舘の歴史と追憶を淡々と。 各章、その時代、その場面場面での「わたし」が通り過ぎてゆく。 贅沢を言えるのならば、誰か一人に絞った東京會舘の物語を読みたかった。 けれど、これは「わたし」ではなく、「東京會舘」というひとりの物語なのだ。たぶん、と思い至る。 第九章では不覚にも泣いてしまった。 あんなに苦手だ、文章が合わないとほざいていたのに。 この直木賞作家は著者自身の投影なのだろう。淡々とした他の「わたし」に比べると、だからこそのリアルが迫った。この「わたし」あってこその本作な気がする。 この九章だけでも読めてよかった。 ・ ・ 三大苦手作家さんの中では、この方が唯一克服しきれていないかもしれない。この作品、読んだけれど、まだ苦手は拭えない。。。 - 2025年11月30日
東京會舘とわたし 上 旧館辻村深月読み終わった買った苦手克服、自分で自分を追い込む為にも と文庫本を購入して臨む。 連作短編ということもあってか、もっと深いところまで読みたい私には物足りなさを感じる。 けれど、内容的には興味のあるものだし、展開も気にはなるし、と読み進め、第三章『灯火管制の下で』からだいぶ慣れてきた。 第四章『グッドモーニング・フィズ』のバーテンダーから第五章『しあわせな味の記憶』のベーカーへの話の流れは好き。 この調子で下巻へーー - 2025年11月29日
天気が良ければ訪ねて行きますイ・ドウ,清水博之再読さらっと再読。 寒くなってくると読みたくなる。 静かな夜に読むのがいい。 何度読んでも全編に流れる言葉がいい。語感がいい。 降り積もる言葉。 自分に対しても優しい気持ちになる。 - 2025年11月29日
マカン・マラン古内一絵読み終わった買った嘘なく。 自分に嘘なく生きよう。 いつ終わるかわからない、残りわずかな人生だとしても。 限りある人生だ。 自分にだけは嘘つくことなく真剣に生きることを。 ・ 単行本発売当初は、いわゆるグルメ小説の類いに食傷気味だったので、あえて避けてきた。 が、ずっと気になってはいたのだ。 10年愛され続けるシリーズ。その気になっていた作品が文庫化されて本屋に平積みされていたので買った。 ・ ・ 10年の月日を感じない それぞれが抱える社会での葛藤、立場。 普遍的だ。 そこに注がれる あたたかくも強く優しいシャールの言葉。みんなそんなシャールの言葉に触れたくて読み、それが人気の所以なのだろうと思う。 「当然よ。私たちは、なんだってできるのよ」。 緩やかにじんわり浸透する言葉。 シリーズを追いかけてみようと思う。
- 2025年11月28日
抱擁日野啓三気になる - 2025年11月28日
東京會舘とわたし 上 旧館辻村深月買った読んでる私的三大大苦手作家(中国語みたい 笑)、 最後のお一人である辻村美月さん。 苦手克服は今年のうちに、 というわけで。 内容的にも一番読めるのではないか?とこの作品にした。 第二章の序盤まで読んだ。 率直に 正直に言って、やっぱり苦手。 なんていうのか…文章が合わない、文章の呼吸が合わない、気がする。躓いてばかりでなかなかページが進まない。 でも、内容的には興味のあるものだし、展開も気にはなるし、克服への道、読み続ける。 なぜ、そこまでして克服するのか、わからないけれど。
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