
よみ
@yomyom_Kotonoha
2026年3月8日

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
小川洋子
読み終わった
チェス盤の下に潜ってからくり人形を操り、詩のように美しい棋譜を遺した少年"リトル・アリョーヒン"の物語。
『博士の愛した数式』を読んだ時も思ったけど、小川洋子さんの作品ってものごとの美質をそっと見通すようなまなざしがあるんだよな。
数の神秘、チェスの軌跡、詩の韻律…。
すべての美しいものが、根源的なところでひとつの普遍的な真理へと回帰していきそうな世界観。
神の存在する世界だなと思う。



