
あゆむ
@walkread
2026年3月13日
本を読めなくなった人たち
稲田豊史
読み終わった
★1.0
本を読めなくなった人たちと謳うが、ほぼ20代前後を対象に動画に流れた、AIの要約等あまり読まなくても分かるような事がつらつらと書かれていて冗長的だった。1割程度はなるほどと感じる部分もあったけど…
批評する以上ちゃんと最後まで読もうと思いながら読みましたが、半分もしくは1/4程度でも纏められたのではないかと感じてしまった一冊。
一例としては読解力を問題に挙げる箇所で、Xで話題になった無言の帰宅を理解出来ない云々を引き合いに出していて、う〜ん…はっきり言ってそんな層をわざわざ引用するなよ…とチェリーピッキング感が終始ありました。
あとがきで著者がこの本の執筆の際本当に心が苦しみながら頑張って書いたニュアンスがすごくお涙頂戴感や言い訳じみていてそれも最悪でした。
最近のXでよく見るこんなことも分からないんだ!ギャハハ!みたいなポストがバズってるのを見てじんわり悲しくなりますが、そんなポストと同レベルの一冊だと思います。
━最近は他人の不幸、エロ、漫画、クイズでしか集客出来ない
なんてさも自分は1つ上のステージであるかのように考察されていましたが、この本もこういう陳腐な物と同じで、貴賤無しといえど本はこうあって欲しくないなと著者には自分を顧みてほしいと個人的には感じました…。

