本を読めなくなった人たち

本を読めなくなった人たち
本を読めなくなった人たち
稲田豊史
中央公論新社
2026年2月9日
19件の記録
  • あつこ
    あつこ
    @atsuko_books
    2026年2月15日
  • 編集Lily
    編集Lily
    @edition_lily
    2026年2月15日
    出版業界の人間にとっては辛いことしか書いてないのだけれど、苦しくても現実逃避せずに読んだほうがいい。 私はよく、 「書籍がマスだった時代のほうが異常。出版市場は明治くらいの規模感が適正だと思う」 「10万字以上もある個人が書いた文章を100万人もの人が、何時間もかけて読む。なんてほうが冷静に考えてどうかしていた」 「いま調子のいい、それなりの社員数を抱えるビジネス書や実用書の版元が今後10年内にいちばんきつくなる。人口も減ってるうえに情報は本以外ですでによくなっているから、社員を支えられなくなる」 と言ってきた。 本書の末において著者はまったく同じことを書いていて、しかもこの結論がいろんなデータや取材に裏打ちされているという意味で、傷が抉れた。 〈今後、文字以外のメディアに流れつつある「消費者」向けの本が刊行される理由は希薄化し、活字の本は「読者」向けにウエイトが置かれることになる〉 〈令和の今、「長文を読める人が減っている」「本は贅沢品になった」といった書物を取り巻く状況を前にすると、まったく異なる外的要因がもたらしたものながら、読書という行為の立ち位置が過去に回帰しているようにも見える〉 著者は出版で仕事しているので、この本のために取材し、調べ、そのファクトを検討して書いていくことが「とにかく苦しかった」と書いている。 出版にいる私も、著者の気持ちがよくわかるし苦しかった。いまはまだ有象無象が入り乱れる出版市場だけれど、そのうちそんな入り乱れはなくなり、焼け野原みたいになっていくだろう。そのときに残る本とはなんなのか? そのことを考えながら本をつくらないとならない。
  • ririyeye
    ririyeye
    @ririyeye
    2026年2月15日
    “「長い文章を読み通し、理解できるのは、決してすべての人間に備わった当たり前の能力ではない」という事実を認める必要がある”のだという指摘。「本」に限らず、ある程度の分量のある文章を読んで理解できるかどうかもそうだけど、それを読もうという意欲すら持てない人も少なくなさそう。 全体に自分が若い人と接する中で感じることと重なり合う部分が多く、興味深く読んだと同時に、改めて考えさせられる点も多かった。 本をはじめとした出版物を取り巻く環境はこれからも厳しくなるのだろうし、書き手さんにも厳しい時代になるのだろう。それらの変化が「人」や社会にどう影響するのか、考えると暗い気持ちにもなる。 一方で電子書籍について書かれた部分には首肯できないところも見られた。「本を好んで読む人」にも多様な人がいる。また、その読み方もさまざまなはず。「ながら」をシャットアウトできるのは本当に紙の書物に限られるだろうか。 電子書籍については読書バリアフリーの観点から、その可能性もまだまだあるようにも思うし。 電子書籍担当氏の言葉として引用されている“今まで活字の本を紙で買っていた人が、紙をやめて電子の本を買い始めるということはないでしょう。”には「ここにひとりいます!」と手を挙げたくなった。 最近はさまざまな理由で電子書籍を購入することが多いけれど、紙の書物であれ電子書籍であれ、「自分の本」には強い愛着があるし、同時に情報の取得源、考えるための時間を与えてくれるものでもある。ネットにつながっていても「スタンドアローン」であることに違いはない。わたしの場合は、だけど。
  • 編集Lily
    編集Lily
    @edition_lily
    2026年2月15日
  • 第1章 ニュースを無料で読む人たち 第2章 本を読まない人たち までを読みました。 ここまでの時点で、長文を読めない・読まない人たちに呆れかえっております…。 読み終えたらまた書きます。
  • espoir
    espoir
    @umi_utatane
    2026年2月14日
    稲田さんの本は『映画を早送りで観る人たち』に続く二冊目。読みながらこれまでの自分の読書歴を振り返る。本を頻繁に買ってもらえる家庭ではなかったけれど、幼少期はよく図書館に連れて行ってもらったこと。中学生の時期は部活で忙しくあまり本を読んだ記憶がないこと、高校で再開し、図書室によく通っていたこと__ そしてあらゆる媒体がある今も読書が好きなのは、ただ好きだからだと思う。でもそれは珍しく、ふらっと本屋に行くことは(たしかに高いと感じ、何でもすぐには買えないが)「貴族のふるまい」と言われると何だか肩身が狭い。/「本が好きな私が好き」というのは確かに思うところがあって。youtubeで自分が読書している姿をいろんな角度から映している人を見るのは苦手。人からどう見られているかを意識する読書って何なんだろうと思ってしまう。
  • なかなか考えさせられる一冊。好きで当たり前のようにしてる読書も書店通いも、本を読まない人にとっては全く別世界のことなんだな、と。
  • 世の中には本の本もあれば、本の読み方や読まれ方の本もある。これはヒップな方のやつ。
  • aino
    aino
    @aino8
    2026年2月13日
  • wakka
    wakka
    @5963_reads
    2026年2月13日
  • ひの
    ひの
    @hino_maya41
    2026年2月12日
  • コフコフ
    コフコフ
    @kovkov
    2026年2月12日
  • えなり
    えなり
    @enari_
    2026年2月11日
  • にゃんこ
    にゃんこ
    @kotarou-06
    2026年2月11日
  • 山書編集
    @kei0705
    2026年2月11日
    プロローグ読んだだけでも著者の危機感が伝わってくる。これは必読
  • 森
    @berry-forest
    2026年2月11日
  • ひび
    ひび
    @bobaoooooz
    2026年1月26日
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