本を読めなくなった人たち
153件の記録
- 低田@sverchong2026年4月1日読んでる第2章まで読了。 第1章、好きな本の一つ、中川淳一郎さんの「ウェブはバカと暇人のもの」で見た論調だと思ってたら参考文献にあって狂喜した。というかあれを現代版に換骨奪胎してるだけに見える。驚いたのはここ10年で約4割のウェブページが消えてること。 金庸作品の感想や登場人物解説サイトよく見るけど2000年代初頭で更新止まってるのが多かったので意外。 第2章が読み進めるごとに相場英雄さんの小説「レッドネック」とレジーさんの「ファスト教養」を髣髴させて暗澹たる気持ちになってしまった。私みたいに映像作品で朝ドラ、大河、相棒が好きだったけどセリフが聞き取れないのがストレスになってノベライズ本に移行した、というような逆路線ってこの先この本に出てきたらいいけど目次見る限りなさそう。 ただ小1息子の娯楽感覚のパートの文字比率の高いものほど嫌われるという話でそういや小学生の頃ズッコケ三人組を初めて読んだ時は挿絵だけ見て文章読み飛ばしていた、とか漢字の読み間違いを指摘したら怒る、という話で似たようなことを「発足」の読みをテストで間違えた時にしたな、とか思い出して懐かしくなった。 あと読書感想文の書き方の本は適切な本がなかっただけでは、と思うんだけどな。「ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける」がむちゃくちゃ分かりやすくて、こういう本を早く出してくれたら良かったのにと思ったことを思い出す。 気になるのが岩波ジュニア新書やちくまプリマー新書って中高生向けだと思ってて各HP調べてもそう書いてたけど彼らが主要読者じゃないの?

バックナックル@BackKnuckle2026年4月1日読み終わった読了。『映画を早送りで観る人たち』の稲田豊史氏による、「文章・読書・本について」の現在位置が生々しくも切実に描かれている一冊。 コスパ・タイパ、動画やSNSによるコンテンツの細分化(あるいは断片化)、そして出版不況などについて、グループインタビューや出版社などへのインタビュー、SNSへの書き込みなどを通じて、その裏にある社会的風潮を露わにしている。 個人的にはかなり楽しめた。 自分は紙の本を偏愛しているので、インタビューの声や社会的風潮に共感できない箇所もあったが、逆に言えば自分の好みを相対化できたとも思える。
積読山脈@book_mountain2026年4月1日読んでる第一章途中まで。 読者はネット記事のライターを知らない。 いい記事はネットに出てこなくなっている。 無料のネット記事は広告料で稼いでいることを知らない人が多い。 稼ぎが良いのが「他人の不幸」「エロ」「マンガ」「クイズ」。 イーロン・マスクがTwitter社を買収してから無料ネット記事の質が落ちた。 SNSが便所の落書きのような場所になった。 などなど……まだ第一章だけれどウッと思わせる内容が多い。 本書でもアンケートされていたが、皆様は以下にどう答えるでしょうか。 「ネット上にあなたがお金を払ってでも読む価値のある文章は存在すると思うか」 私は上手く答えられる自信がない。 あるとは思うが、いつそれに出会えるかわからない、が正直なところか。 多分自分にとってネット記事は入口に過ぎなくて、お金を払ってでも読みたいと思うものは本であって、だからこそ積読が増える一方なのだと思う。 根底にはネット記事に対する拭えない不信感や信頼性確認の手間があるのかなと考える。


💛@okiotashikani2026年4月1日読み終わった新書小説や新書も分割切売り配信したら売れそうだと思ったけど、どうなんだろう? 読みながらカントの言う公的な理性の使用とかも考えた。 それから、本はネット記事の代わりにはならないし、ネット記事は本の代わりにはならないだろうとも。 (それから、この本も本書で言われているような「エロ・他人の不幸・ヤクザ・クイズ」系の記事っぽいところがあるよなとか、そういう本もいっぱいあるよなとか思った)







かのうさん@readskanokanon2026年3月29日読み終わった本を読むことは貴族の遊びなのか? 私は貴族なのか? 精神的にも経済的にも余裕のある人間なのか? 私は何のために本を読んでいるのか? わかりみを求めているのか、おもしろみを求めているのか? 本が好きだから読んでいるのか? それとも本を読む自分自身が好きだから本を読むのか? もし後者だとして(後者という自覚が少しある)、前者になるためにはどうすればいいの? 色々と自分とは?を考えてしまう本だったな。 本を読まない人はなぜ読まないのか?がインタビューを通して少し分かった気がする。 思い出したのは、「本を沢山読んでいるから賢いというわけではない」という小見出しから。 その昔、私はめちゃめちゃ国語の点数が良く、国語に限っては100点を連発する中学生だった。 (嫌な感じだろうけれど敢えて書きます) ある時、友達に「なんでそんなに国語の点数がいいの?」と聞かれ、「本を沢山読んでいるからなんじゃないかなぁ」と答えた私。それでそこに居た友達は納得しかけていたのに、その場にいた塾の先生が「読書と頭の良さは全く関係ない!」と言い切ったのです。 本を読む人=頭のいい人。うん、そうではない。 私、馬鹿ですから。 だけど、本を読む人が頭のいい人、頭を良くしたいから本を読むという10代の思い込みは必要なんじゃないか? あと、思ったのは皆タイパ、コスパに全集中しすぎ。(わざと鬼滅風に書いています) こんな人がさらにさらに増えて、本を最初から最後まで読むのが無駄だと感じる人が大多数の世の中になったら、表面的に無駄だと思われている本当はめっちゃ大切なこと(例えば子育てにおける同じことを何度も子供に話したりすることや、恋人同士の何の変哲もない会話)をできなくなる大人が増えて、人類滅亡ってことになりかねないなぁと思った。 少子化を本当に憂いているなら、政府こそ読書推進を本気でやらなきゃいかんじゃないの? 結構読書から色んなことへの好奇心が広がっていくので、経済的にも読書する人を増やした方が潤う気がするよ。 などと思ったのでした。







林雄司@hayashiyuji2026年3月27日読み終わった本を読まない人たちをばかのように描いているように感じたが、それは私がそう見てるからかもしれない。 私はわりと本を読むほうだけど、消費者的な読み方をするし、物理の本にありがたみを感じないのでまだらに共感した。 本好きが溜飲を下げる、そんな期待に応える内容でちょっとネットニュースっぽいんじゃないかって気もしました。 本を読んでる人のスノッブさは感じているが、身近にたくさんいるから本を語るやつって本を読んでる自分アピールだよね〜っ直接言いにくい。書評って本好きのローカルな共感があるだけで壁をこえてヤンキー文化まで届かないんだけど、それで商売になればそれでいいのかな。でも嫌だなー 本はいいぞの終章が分かるけど腑に落ちなかったのは、本とネットの文章を同列に扱っているからだ。個人サイト出身としては、ネットのフットワークの軽さは本とは別のメディアだと思っていて、今さら本の伝統的な信頼性を語られてもそりゃそうだしそっちは目指してないんだよな。


藤原快斗@kaito10292026年3月22日読み終わったインターネットが現れる前までは本でしか正しい知識を得れ無かったから無理して読んでいたと書いてあってすごく納得した。本は本当に貴族の嗜みになるのかもなー



おたより@otayori2026年3月21日読み終わったこれまで何の疑いもなく本や読書が好きで、書店にはよく行くし、すごくお金に余裕がある訳ではないけど書店に行ったら躊躇せずに本を買うし…という有様なので、この本で世の中の現状について知って純粋にショックだった。書店や本自体の存在が危ぶまれている以上、これは「本を読めなくなった人たち」“だけ”の話ではないと思った。 WEB記事については、特に最近は広告が多すぎてなるべく見たくないと思うことの方が多かったけど、反応を得やすい記事ジャンルの悲しい現実を知って、ますます今後見ることはないだろうと思った。 自分にとって本は、どんな時でも世の中を知るために必須のツールで、絶対に動画には代えられない存在なので、(この本の趣旨から逸れるかもしれないけど)「本が、書店が、絶対に必要です」という意思表示や購買行動をこれからも絶対に辞めない、と固く決意した。
藤原快斗@kaito10292026年3月16日読んでるpivotの対談動画を見た後、本の内容が気になったから買ってみた。動画の中で著者が長文を読めるのは特殊能力の一つと言及していたが、この本を読んでその事実に思いしらされた..。ある大学生が辻村深月の「かがみの孤城」を最後まで読んでだが、とても退屈だったと記述があった。私はまさにその本「かがみの孤城」で読書にハマったのに..自分がまさかこっち側だとは思わなかった。友達に本を勧める時は今後気をつけようと感じた。




そら@chiaki91y2026年3月16日読み終わった著者がPivotで話してた動画から気になって買った。 まさにこの本で書いてた新しい販促方法からきた人!笑 今ってそんなに本読まない人増えてるのか。 確かに周りで本で盛り上がれることって全然ないし、本読むって言うと「えらい!」って言われるのが違和感で言わないように生きてたし周りの本に対する熱量ってほんとに冷めてるんだろうな。 この本読んで少数派なのかと悲しくなったと同時に、少数派として本屋で何となく気になった本を値段見ずにどんどん買って、書く人へのリスペクトを示していかないとと思った。 でも、自分がそうなんだけど、Twitter中毒者が論理破綻した素人公衆便所の落書きに飽きて、本の中身の洗練された文章、読了感に魅了けれて戻ってくるパターンもいるので(少数かもしれないけど)本の復興を諦めないでいてほしいなと思った。






- 桧@hinoki132026年3月16日読み終わった自分にとっての読書は、知的活動とか高尚な趣味なんかではなく、現実逃避であったり文章や語彙を味わうための娯楽なんだよなぁ。 動画とはまた違った良さのある読書をこれからも自分なりに楽しんでいきたい。




たね@tane25852026年3月16日読み終わった自分は本が好きだと思ってたけど、本を読む自分が好きなのかな、どうなんだろう。けど、本好きと繋がりたい、みたいな気持ちは無い。自分が読んでればいいし。少なくとも本を読まない人が読む人に劣後する感覚を少し持ってたことを反省しました。



あゆむ@walkread2026年3月13日読み終わった★1.0 本を読めなくなった人たちと謳うが、ほぼ20代前後を対象に動画に流れた、AIの要約等あまり読まなくても分かるような事がつらつらと書かれていて冗長的だった。1割程度はなるほどと感じる部分もあったけど… 批評する以上ちゃんと最後まで読もうと思いながら読みましたが、半分もしくは1/4程度でも纏められたのではないかと感じてしまった一冊。 一例としては読解力を問題に挙げる箇所で、Xで話題になった無言の帰宅を理解出来ない云々を引き合いに出していて、う〜ん…はっきり言ってそんな層をわざわざ引用するなよ…とチェリーピッキング感が終始ありました。 あとがきで著者がこの本の執筆の際本当に心が苦しみながら頑張って書いたニュアンスがすごくお涙頂戴感や言い訳じみていてそれも最悪でした。 最近のXでよく見るこんなことも分からないんだ!ギャハハ!みたいなポストがバズってるのを見てじんわり悲しくなりますが、そんなポストと同レベルの一冊だと思います。 ━最近は他人の不幸、エロ、漫画、クイズでしか集客出来ない なんてさも自分は1つ上のステージであるかのように考察されていましたが、この本もこういう陳腐な物と同じで、貴賤無しといえど本はこうあって欲しくないなと著者には自分を顧みてほしいと個人的には感じました…。


田中元@gen_t2026年3月10日読みたいhttps://x.com/sssugita/status/2026885280263975416?s=46&t=ZR6HprMY1C_ODSnyWjUCGA
ポチ@takupochi_19932026年3月5日読み終わった「わかりみ」と「おもしろみ」、「消費者」と「読者(鑑賞者)」の整理が面白かった。 本と読書は効率が悪い。読むのに時間が掛かるし持ち運びもしづらい。単純にコスパの面で他のメディアと比べて不利。消費者にとっては効率良く便利な方が好まれる。この現実の壁を崩すのはなかなか難しい。 逆張りかもしれないけど、それでも自分は本を読みたい。客観的にコスパのいい時間の使い方ではなく、読書を通じて主観的な自分らしい時間を確保したい。 そういった考えもいずれ、いや、数年以内に古く(レガシー)なるのかもしれない。しかし、最後までできるだけ抗いたいと思った。






- citizen_one@citizen_one2026年3月4日読み終わった編集者のlilyさんという方の感想を読んで面白そうだと思い購入。本を読まない若者のホンネを描いてくれて勉強になった。 ちなみにAmazonのレビューで、この本に対する反論をコミカルに書いている人がいて、それはそれで面白い。多分若い人でnoteなどに長文の文章を書いているのだろうが、そういうリアルな場からの反論と併せて読むのもまた楽しいかなと思う。




たかむら@ryotakamura04272026年2月28日読み終わった「本を読まない人」のインタビューと現在の本や文章を取り囲む現状を知ることで、新しい視点を得た気がします。それくらい面白い本です。 自分自身、読書はビジネス書から入っていることもあるので、読書の目的が〈わかりみ〉から〈おもしろみ〉に移行してきた感はあります。ただ、いまは〈わかりみ〉を得る手段が本や雑誌やメディア以外にも多様化しているとともに、コストがかからなくなっているという現状を考えると、「文章を守るため文章に投資したい」という気持ちもあるなと感じました。

りんご食べたい@k-masahiro92026年2月23日読み終わった読み始めから読み終わりまで絶望している。 読み手の自分にできることとしては、地元の本屋で本を買い、本を書いてくださった著者に敬意を抱くことくらいだけど、それを続けていきたいと心から思っている。



- いののすけ@inonosuke2026年2月22日読み終わった読書という行為や本というもの、さらには現代社会について感じていた、考えていたことが若者へのインタビューも踏まえながら分析されていて、興味深く読みました。 読書をする人に分類されるだろう自分にとっては不快感を感じる箇所もありましたが、同時にそこから目を逸らしてはいけないとも思いました。これからもいろいろな本を読むと思いますが、この本で語られた内容は頭の片隅に置かれることになるだろうなとも感じました。



- ほんよみたい@honyomitai2026年2月22日読み終わった学術的にどうかという点はともかく、実感に即した本。 個人的には人々は「本を読めなくなった」というより「本を読みたいとも思っていない」という実感がある。本が持つ権威だけは残っているから「本当は本を読みたいんだけどね…」とは言うのだけどどれだけ休みがあっても本が無料であってもたいして読まれない気がしている。読む/読まない問題というよりは、答えが一つではない、あるいは正解のない漠とした問いを持つ、それに対する答えのなさに耐えるといったネガティブ・ケイパビリティの問題が大きそうだと思った。 読まないでいるとそのうち本当に読めなくなるのか?読めなくなると社会はどうなるのか?は今後答え合わせがされてくるだろうと思う。 あと、自分は読んでいるものの本当に読めているのか?というとそうでもないとも思っていて、「読めない」社会については全く他人事ではないだろうとも。







猫島みい子@cestopis2026年2月21日読み終わった情報量が多いため、読み終わったとはいえ咀嚼しきれていない部分もあるが、本に関してもやもやと気になっていたことへの解が色々と見つかった。 インターネットの世界では本好きの人が沢山いるのにリアルではなかなか会わないのは何故か?→読書習慣がある方がまれ。16歳以上の日本人の約六割は1ヶ月に読む本ゼロ冊である。 本を読む人といっても、ビジネス・自己啓発など実用書系と、小説系に分かれるのは何故か?両方ともよく読むというのは本好きの中でも相当まれな印象。→前者は「わかりみ」、後者は「おもしろみ」を求める傾向がある。全く交わらないわけではないが、反対の性質を持ったベクトルである。 インスタで「年間◯冊読む読書家のわたしが選ぶ丸◯な本ベスト10」といった投稿を頻繁に見かけるのは何故か?→「本が好き」というよりも「本が好きなわたしが好き」という層が存在している 「わたしはこう考える」でスパッと終わり読者に感想や解釈を委ねるというより、読者に「私たちは今、こういう生きづらさを抱えていますよね」「これが正解ですよね」と呼びかけるようなものが昨今売れているのは何故か?自分は前者の方が読んでいて呼吸しやすく、後者からは同調圧力を感じて苦しくなるのだが→読者を迷子にせず導くことが求められている時代。前者からは多くの人は「突き放された」印象を受ける。 もやもやが解決したという意味では読んでよかったし、今何が起きているか、何故そうなってきたかがよくわかった。しかし、本好きとしては暗い気持ちにもなった。ワインや美術館巡りのような一部の愛好家だけのニッチな趣味になってしまうのだろうか。









阿雁燈@sk88p2026年2月21日読み終わった少し前までは教養や知性の源泉として本を読むべきだと強く思っていたのだが、最近は本書でも紹介されているように、本を読むこと自体にそれほど価値を認める必要はそれほどないのではないかと思うようになってきた。本を読みたい人、買いたい人は、それぞれが本を読み、買えばよい。あんまり上から本を読むべきだと構えるよりも、いま本を読まない人もいつかは読むようになるかもしれないね、読むようにならないかもしれないけど、と思っておくことが逆説的に本の、特に紙の本の命を長らえさせるのかもしれない。少なくとも僕は今後も世に出る本を勝手に読み続ける。




まお@mao_13302026年2月20日読み終わった結局、1周まわって読む人にしか届かない「本」。 読んでいる人、読めなくなった人という視点から特に今の若い世代の人達の現状を知ることができて良かった。思ってた以上に「読まない」し「受動的」だし「思考を深めづらい」んだなと。 本を読むことが他者からどう見られたとしても好きだから読むは読むけど、読書する=知的な自分に酔ってないか、その軸だけで人を見ていないかについては気をつけたい

- はななん@hana_nann2026年2月18日買った読み終わったXで流れてきたポストから興味を持って購入。 動画から情報を取る意味がわからない自分としてはなかなか衝撃的な内容。 独立系書店について書かれた部分は、ちょっと思ってた…な部分もあり。本が生業に関係ある人はもちろん、読むのが好きな人にも厳しい内容だと思いました。 ただ、とても面白く読みました。 人におすすめするかと言えばしないかな…。いい気分にはならないので。







白玉庵@shfttg2026年2月17日気になるTwitterでの中野善夫さんの感想が非常に興味深い。確かに国語の読解力にものすごいギャップがあるのをリアルに感じることが増えた。(ただしそれは従来顕在化していなかった層が単純にSNSなどを通じて見えるようになっただけなのかもしれない。たぶんその辺も踏み込まれているだろう) 昔、同僚の子供が国語が全くできないために算数も理科も試験問題を理解できないことが判明して、高額な国語叩き直し塾に入れていた。そうやって気付いて助けてくれる人が周囲にいればいいけれど…









編集Lily@edition_lily2026年2月15日読み終わった出版業界の人間にとっては辛いことしか書いてないのだけれど、苦しくても現実逃避せずに読んだほうがいい。 私はよく、 「書籍がマスだった時代のほうが異常。出版市場は明治くらいの規模感が適正だと思う」 「10万字以上もある個人が書いた文章を100万人もの人が、何時間もかけて読む。なんてほうが冷静に考えてどうかしていた」 「いま調子のいい、それなりの社員数を抱えるビジネス書や実用書の版元が今後10年内にいちばんきつくなる。人口も減ってるうえに情報は本以外ですでによくなっているから、社員を支えられなくなる」 と言ってきた。 本書の末において著者はまったく同じことを書いていて、しかもこの結論がいろんなデータや取材に裏打ちされているという意味で、傷が抉れた。 〈今後、文字以外のメディアに流れつつある「消費者」向けの本が刊行される理由は希薄化し、活字の本は「読者」向けにウエイトが置かれることになる〉 〈令和の今、「長文を読める人が減っている」「本は贅沢品になった」といった書物を取り巻く状況を前にすると、まったく異なる外的要因がもたらしたものながら、読書という行為の立ち位置が過去に回帰しているようにも見える〉 著者は出版で仕事しているので、この本のために取材し、調べ、そのファクトを検討して書いていくことが「とにかく苦しかった」と書いている。 出版にいる私も、著者の気持ちがよくわかるし苦しかった。いまはまだ有象無象が入り乱れる出版市場だけれど、そのうちそんな入り乱れはなくなり、焼け野原みたいになっていくだろう。そのときに残る本とはなんなのか? そのことを考えながら本をつくらないとならない。









ririyeye@ririyeye2026年2月15日読み終わった“「長い文章を読み通し、理解できるのは、決してすべての人間に備わった当たり前の能力ではない」という事実を認める必要がある”のだという指摘。「本」に限らず、ある程度の分量のある文章を読んで理解できるかどうかもそうだけど、それを読もうという意欲すら持てない人も少なくなさそう。 全体に自分が若い人と接する中で感じることと重なり合う部分が多く、興味深く読んだと同時に、改めて考えさせられる点も多かった。 本をはじめとした出版物を取り巻く環境はこれからも厳しくなるのだろうし、書き手さんにも厳しい時代になるのだろう。それらの変化が「人」や社会にどう影響するのか、考えると暗い気持ちにもなる。 一方で電子書籍について書かれた部分には首肯できないところも見られた。「本を好んで読む人」にも多様な人がいる。また、その読み方もさまざまなはず。「ながら」をシャットアウトできるのは本当に紙の書物に限られるだろうか。 電子書籍については読書バリアフリーの観点から、その可能性もまだまだあるようにも思うし。 電子書籍担当氏の言葉として引用されている“今まで活字の本を紙で買っていた人が、紙をやめて電子の本を買い始めるということはないでしょう。”には「ここにひとりいます!」と手を挙げたくなった。 最近はさまざまな理由で電子書籍を購入することが多いけれど、紙の書物であれ電子書籍であれ、「自分の本」には強い愛着があるし、同時に情報の取得源、考えるための時間を与えてくれるものでもある。ネットにつながっていても「スタンドアローン」であることに違いはない。わたしの場合は、だけど。

ラジオ愛好家@ezo_mino2026年2月14日買った読んでる第1章 ニュースを無料で読む人たち 第2章 本を読まない人たち までを読みました。 ここまでの時点で、長文を読めない・読まない人たちに呆れかえっております…。 読み終えたらまた書きます。
バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年2月14日読み終わったなかなか考えさせられる一冊。好きで当たり前のようにしてる読書も書店通いも、本を読まない人にとっては全く別世界のことなんだな、と。

espoir@umi_utatane2026年2月14日読み終わった稲田さんの本は『映画を早送りで観る人たち』に続く二冊目。読みながらこれまでの自分の読書歴を振り返る。本を頻繁に買ってもらえる家庭ではなかったけれど、幼少期はよく図書館に連れて行ってもらったこと。中学生の時期は部活で忙しくあまり本を読んだ記憶がないこと、高校で再開し、図書室によく通っていたこと__ そしてあらゆる媒体がある今も読書が好きなのは、ただ好きだからだと思う。でもそれは珍しく、ふらっと本屋に行くことは(たしかに高いと感じ、何でもすぐには買えないが)「貴族のふるまい」と言われると何だか肩身が狭い。/「本が好きな私が好き」というのは確かに思うところがあって。youtubeで自分が読書している姿をいろんな角度から映している人を見るのは苦手。人からどう見られているかを意識する読書って何なんだろうと思ってしまう。



















































































