
あーちゃん
@achan
2026年3月13日

エレガンス
石川智健
読み終わった
【ネタバレあり】
「吉川線」の発祥者が登場する、戦時下の物語と思って読んでいた。
3月10日の東京大空襲がチラつく時代設定の中、話が進む。大きな流れに抗おうとする人たちの生き様を一緒に見守った感覚。
実際は、捜査パートより戦時下の描写の方が濃厚に感じた。当時のことは、学校で学んだ以外はアニメや漫画でしか知らないので、それらの表現はだいぶマイルドだったんだな、と思うなど。活字の圧倒的さが突き刺さる。
特に、クライマックスでページを捲った先で、改行も段落もなく、両面文字だらけのページに切り替わった時は震えた。ビジュアルで圧倒され、表現に圧倒された。
これは紙の本でないと分からない。
視点役の石川さんの写真を見てみようと思う。